【歴史】スペインのハプスブルク家、断絶は「近親婚」による遺伝性疾患が原因か 「近交係数」をコンピューターで計算★2
>>824 昔は医学がまじない程度にしか発達してなかったんで、子供のうちにバカバカ死んでたんだよ
自分の家の江戸時代の過去帳でも見てみ。童子って戒名がいっぱいあるからさ
その上乳母の乳に塗った水銀毒も飲まされるわけだから、そりゃ死にまくる
正室一人が生む人数と側室多数が生む人数、どっちが成人まで生き残るか考えりゃわかるがな
840 :
名無しさん@九周年:2009/04/21(火) 20:13:16 ID:Rcz7Esq6O
今北
皇室の計算出てる?
>>837 直系じゃなければ今でも子孫いるのかな?
842 :
名無しさん@九周年:2009/04/21(火) 20:49:12 ID:LTuhYXMN0
>>841 直系でなくていいなら、今のスペイン王室(ボルボン家)が女系の血を引いている。
カルロス2世の姉がフランスのルイ14世に嫁いだマリー・テレーズ王妃だから、ブルボン家に血統が受け継がれた。
だからスペイン・ハプスブルク家が断絶したあと、フランスとオーストリア(ハプスブルク本家)が戦争のあげく、ルイ14世の孫フェリペ5世がスペイン王になった。
これが今のスペイン王室の開祖。
>>802 博物学や近代医学は身体障害者や精神障害者への興味から始まった部分もあって、
ベラスケスの名画『ラス・メニーナス(侍女たち)』にも身体障害者が描かれている。
健常者でも食うや食わずの生活を送ってた昔のヨーロッパにあっては
座敷牢でも恵まれていたほう。ちなみにフランツ・ヨーゼフの妻エリザベートも
黒人少年を興味半分で養っていた(しかし彼の後半生は謎であり、見捨てられたと思われる)。
845 :
名無しさん@九周年:2009/04/21(火) 21:06:06 ID:LoESIBSe0
>>838 将軍家も百姓の血が入っているわけだが。
>>839 別に先天性の障碍やら遺伝病じゃなくても当時の乳幼児は
栄養・衛生・医療環境の酷さで軽い風邪でも即死の危機だからな
847 :
名無しさん@九周年:2009/04/21(火) 22:26:17 ID:4alViDiM0
土人国スペインで金髪碧眼を継承するのは容易でないだろう
848 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 00:07:45 ID:musIOWXu0
>>806 クララ?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>841-842 そもそもボルボン家が継承した根拠がそれだな
最初はマリー・テレーズの子孫にはスペイン王位継承権なしって事で結婚したんだけど
アブスブルゴ家がマリー・テレーズに持参金持たせられなかったから
王位継承権放棄は無効です→戦争→紆余曲折を経てボルボン王朝成立
>>809 宗教はどれもやっかいだよな…
特にキリスト教は…
いとこ婚が多いアラブとかどーなってるんだろうね?
統計取ってそうなもんだが
852 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 05:20:40 ID:kwpB26f5O
このスレ面白い
853 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 05:42:13 ID:Ylp+3eyf0
うん面白い
世界史好きだったり
日本史好きだった人には良スレ
最近くだらん政治プロパガンダばっかでこういうスレなくなったよね・・・
一夫多妻だとすべての妻が我が子を後継ぎにしたがって互いに殺しあうから子孫が残らないんだな
>>854 北魏という王朝では、そういう后妃間の争いや外戚の専横を
防止するために、皇帝になる皇子の生母を殺す慣習があった。
一夫多妻は先進国(欧州と日本)の王朝では廃止されたからな。
まぁ、今のスペイン王妃はギリシャの元王女だが、
最近のヨーロッパの王朝は貴族より一般人と結婚する場合が多いし。
857 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 06:36:43 ID:xAxZDYGo0
確か、ウォーラーステインによると
現在の世界は、18世紀に支配者的立場の人たちに今でも支配されているというが、
こうしてみると、古代からなんだな
現在のイギリス王室が、ロロやアングロサクソン七王国まで遡れたり、
スペイン王家がユーグ・カペーまで行ったり
>>838 将軍家と庶民の顔が違ったのは、食べ物のせいが大きいんじゃないかな?
上流階級は、やっぱり柔らかいものを食べたらしい
顔で思い出したが、中国の歴代皇帝の肖像画を見ると、初代はなかなかワイルドなお顔だが、
滅亡末期になると、そうとうノーブルになるのが笑えるw
清朝末期の光緒帝の写真をみたとき、ここまで憂いにみちた高貴さというものがあるのかとびっくりした
清朝は、明が皇后側室を顔で選んだため、皇帝がアホに成りだしたことを憂い、
後宮の女性は、父親の能力や本人の品性で選んだんで、清朝の皇帝は名君ぞろいになったが、
後宮がチト寂しくなった、っていう笑い話があるぐらいなんだがw
859 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 06:54:53 ID:bR1CO5GDO
自家発電のオマエラは、近交係数1だな。 そら、滅びるわwww
>>849 女系ってさ、結構残るんだよね
閨閥は、女性で結びつくから
アメリカ大統領も、オバマが母方でチェイニーと親戚だというけど、
アメリカ大統領は、女系でみたら、ほとんどが親戚だという話を聞いた・・・本当かね
日本でも、古代の蘇我氏は大化の改新で滅んだといわれるが、
大化の改新で滅んだのは、馬子の子の蝦夷ー入鹿系
別系統は、大化の改新後も残り、元明女帝なんかもその血を引いている
結局、男系はその後の政争に破れ、奈良末期、長岡京時代に姿を消すが、
蘇我の女が藤原不比等に嫁ぎ、北家の祖の房前を産んでいる
これが後の摂関家となり、馬子の血は、女系を通して現在の近衛家まで続いていることになる
>>858 > 将軍家と庶民の顔が違ったのは
江戸の太平が長すぎて、貴族化しちゃったんだろうな。
戦国期の武将の食事は質実剛健だ。
強飯、または湯漬け、干し魚、胡麻など。
平安以降貴族支配の世が終わって、武家の世の中になっても
幕府開闢→貴族化・弱体化して下克上で戦乱
このへんのサイクルは変わらんな。
862 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:01:39 ID:pwlwQ8RF0
「お兄様、らめっー!!」を繰り返してたわけだね...
ああ・・・どうだろw
近衛家は結構養子が入っているから・・・
途切れているかも・・・
レンチャン失礼
>>860 >アメリカ大統領も、オバマが母方でチェイニーと親戚だというけど、
世界の中心て案外狭いのな
このスレおもしれー
1から読みたかった
865 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:07:10 ID:fPU4gB0eO
>>859 そこは上杉謙信を見習っているんだよwww
866 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:15:17 ID:U4rJQTji0
タブーだから話題にすることもヤバイが、差別を受けていた特定の集落では隔離された環境下での長年の近親結婚の影響がモロに出てしまっていて障害者や精神病疾患が多発していたりする...
我々が眉をひそめる彼等の一般常識を超越する奇妙な言動の数々は単に文化の地域差からくるものというだけではない可能性が高いかもしれなかったりするんじゃないかと思ったりもするんだが...モゴモゴ...
近親相姦と聞いて飛んで来ますた
868 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:17:25 ID:8HwyWWmP0
>>866 「オラと一緒にパライソさ行くだ」だねw
ハプスブルグ家の家系について、興味持ったついでにwikiで人物いろいろ追ってみたけれど、
いまいち全体像がつかめない
こういうの詳しいやつはいったいどこでどういうきっかけでそうなったんだ?
870 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:19:51 ID:wU3kunj50
871 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:25:14 ID:1Tn5nl6d0
日本なんて、兄弟民族だから。
5代くらい遡れば近辺はみんな親戚。
殆どの人が天皇の血をひいているだろ。
>>399 100年に1人の英雄クラスのイギリスの名将ってマールバラ公ジョン・チャーチルのことですか?
873 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:30:20 ID:/XTIHT4Y0
やわらかい食事で思い出したが
ブルボン家の黄金時代を気付いたルイ14世は即位したてのころ偽医者にだまされて歯を全部抜かれてまともに食事ができなかった
権力握っても楽しみの1/3台無しだなかわいそうに
874 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:33:39 ID:/XTIHT4Y0
>>872 輜重分離して予め進軍予定地点に進発させといて食料を持たない軽快な本隊だけで通常の3倍の速度で各地を転戦したんだぜ
875 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:40:06 ID:j/INdrxQO
いとことやるのが一番具合が良いっていうよな。なんでだ?
>>875 男性器のサイズと女性器のサイズの因果関係とか?
ってか背徳に駆られてるだけだろうけど
878 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:42:40 ID:p54w9DHfO
上げ
879 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 07:43:32 ID:acMRyo2w0
たらこ唇連中か
>>869 全体像把握なら
Excelでも手書きでもいいからWikiなどの情報追って
自分で系図書いてみるといいと思うよ
文章読むよりも意外な血縁関係とか発見できたりしておもしろい
881 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 08:00:12 ID:mr+4JNuX0
>>877 「いとこ同士は鴨の味」って昔から言うぜw
882 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 08:05:18 ID:PHr9WadHO
散々既出だが、皇室の係数を測るのは禁止な
883 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 08:16:47 ID:iPzNcZeR0
「いとこ同士は鴨の味」
【1】いとこ同士は物心つく前からの親戚づきあいがあるから思春期迎えたあたりで初体験するのでドキドキワクワク感がたまらん
【2】もっとも知られたくない存在(両親)が身近にいるから絶えず「両親に知られたらどうしよう...」という万引き常習犯のようなスリルが楽しめる
【3】ペニスとヴァギナのサイズと形がしっくりするから
【4】盆暮れに接触(逢瀬)をする期間限定の遠恋だから(近代)。
>>869 私は肖像画がきっかけで歴史に興味を持った。
スペインなら
マルガリータ王女→ベラスケス
カルロス4世の家族→ゴヤ など。
有名な肖像画は有名な画家によって描かれたとは限らないけれども、
歴史上の人物を名前だけ知っているのと、肖像画などによって顔を知っているのとでは、
後者の方が覚えやすいからw
有名な王による業績やエピから入る方法なら、ハプスブルク家について書かれた選書がお勧め。
885 :
名無しさん@九周年:2009/04/22(水) 08:31:07 ID:InYn4qL20
>>869 系図サイトがいくつもあるよ。
ヨーロッパの王家は国をまたいでスパゲッティのごとく絡まり合ってるから見てて飽きない。
フランスでオーストリア女!と罵倒されてたハプスブルグ家出身のマリー・アントワネットが
ルイ14世の曾孫にあたり、実は夫のルイ16世よりフランス人の血が濃いとか。
>>885 今もあるヨーロッパの王家って系図上だとほとんど親戚同然だからねw
>>856 > まぁ、今のスペイン王妃はギリシャの元王女だが、
ギリシャってエリザベス女王の旦那が元ギリシャ王子だろ。
で、彼の頃の軍事クーデターで王家は追い出されたと思ったが。
流浪の「ギリシャ王家」なのか?
ハプスブルグ家は「流浪のハプスブルグ家」ではあるが「流浪のオーストリア皇族」じゃないから、
そこらへんがわからん。ギリシャ王家は追い出されただけで退位してないからか?