>>505 >ナルさんは慌てず騒がず、にこやかに挨拶を交わしていました。本当に知り合いの人だったようです。
>こういう咄嗟の反応は
それは咄嗟の反応ではなく皇族としての自覚ができていないだけで、むしろ嘆かわしい。
催事場だろうがどこだろうが、皇太子という公人が段取りもふまえず軽々しく一般人と接触すべきではない。
それによってお付きの人や警護担当者がどれだけ迷惑を被るか。
本来警護担当者は職務上誰であろうと取り押さえ、体を張ってでも皇太子を守るのが筋だ。
しかしラフさを人望と勘違いした皇太子本人に事前に言い含められていれば、自らの職分に反して一見
不審者に見える人物をもスルーしなければならなかったのだ。彼らは間違いなく後で上官から
叱責されるだろう。
ましてやその皇太子の不用心さに付け込み、本当にその隙をついてテロが狙ったらどうなるか。
例え皇太子自身の甘い判断によるものであっても、間違いなく関係者が詰め腹を切らされる。
上に立つ人間は自分の軽挙妄動が周囲に大きな影響を与えるということを、常に自覚しなければならない。
ところで、昭和天皇は生前贔屓の力士については質問されても決して明かさなかった。
贔屓の力士を言えば世間が騒ぎ色々な人に迷惑がかかると配慮したからだ。
柏原芳恵のコンサートにノコノコ出向き(注:)写真集なんか貰って来る皇太子には、やはり天皇としての資質がカケラもない。
注:
しかもこの時手土産に持参したのが、東宮御所に咲くエリザベス女王が皇太子妃美智子に送ったバラ
「プリンセス・ミチコ」である。外交儀礼上極めて無礼な話だが、本人はそんな事露ほども理解していない。