【社会】「捨てられる空き缶や乾電池と同じ扱いとは…」とぼやく職員も 喫煙所が不燃ゴミ集積場に移動した滋賀県庁

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1依頼スレの550@おっおにぎりがほしいんだなφ ★
◇「空き缶や乾電池と一緒とは……」

1日から全面禁煙となった県庁で、喫煙場所の一つが不燃ゴミの集積場に移動した。
庁舎新館と東館の間にあり、喫煙者は吹き抜けるビル風にさらされながら煙をふかす。
「こういう時代だから」とあきらめの声が漏れる一方で、「捨てられる空き缶や乾電池と同じ扱いとは……」
とのぼやきも。
禁煙を呼びかけた総務課は「スモーカーの声にも耳を傾けたい」と話している。

WHO(世界保健機関)が受動喫煙の防止を求めた07年の勧告を受け、
県庁や合同庁舎も全面禁煙になった。県庁では、分煙のため各階にあった喫煙室は
会議室などに使われ、代わりに喫煙所は自転車置き場の一部と不燃ゴミ集積場などの
4カ所になった。

◇場所変え、望む声も

「今や喫煙者は課内で1割程度の少数派。肩身が狭くなった。こういう時代だし、雨が防げるだけましか……」。
灰皿でたばこを消しながらため息をつく県幹部。
40代の職員は「ビル風で灰が舞い、服について困る。場所を変えて」と訴える。
県総務課は「小さな声にも耳を傾けたい」と話している。


ソース:毎日新聞
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090406ddlk25040310000c.html
画像:ゴミの横でタバコを吸う人
http://mainichi.jp/photo/news/images/20090406mog00m040029000p_size5.jpg