「北朝鮮、日本に核ミサイルを撃ち込む能力持つ」 国際研究機関が報告書
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090401-OYT1T00994.htm?from=top 【パリ=林路郎】
ブリュッセルに本部を置く国際研究機関「国際危機グループ」(理事長・エバンス元豪外相)は31日、
北朝鮮が核弾頭の小型化に成功し、「(中距離弾道ミサイル)ノドンが、
すでに東京に核弾頭を撃ち込む能力を持つ」と
する報告書を発表した。複数の情報筋の分析結果だとしている。
米国防情報局(DIA)は3月10日、北朝鮮が、プルトニウムを原料とする
核爆弾数発を弾道ミサイルに搭載できるよう小型化させたとの認識を示していた。
「国際危機グループ」は1995年に創設され、英国のクリス・パッテン元香港総督、米国のピカリング元国務次官らが役員を務めている。
(2009年4月1日22時19分 読売新聞)