【BPO】2月分の意見「恣意的な報道、捏造・やらせ・情報操作では」「放送界のモラルが低下」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1しいたけ@おじいちゃんのコーヒーφ ★
2009年2月に視聴者から寄せられた意見 1,252件

(番組全般にわたる意見より)
2月は報道番組・情報ワイド番組での政治関連報道への批判が前月の168件から304件に、
また、出演者(キャスター・コメンテーター・解説者)の発言に対する批判が前月の86件から
120件に増加している。これは中川前大臣のG7後の記者会見報道を中心に147件、
麻生首相関連報道(首相発言の編集のあり方や支持率低下報道等139件)について指摘したもので、
内容が特定の政治家を過度に非難しているとして
「恣意的な報道だ」「政治的公平性が保たれていないのではないか」などと批判している。

更に、報道番組や情報ワイド番組では「G7会議の内容を十分に伝えていない」として、
同行取材陣に対する厳しい指摘や、
「今やインターネットでの情報確認を優先している」などの意見も増えている。

番組全般では「どこの局も同じようなクイズ番組やバラエティー番組の乱立と
お笑い芸人の氾濫で見たい番組が少ない」との意見をはじめ、
「捏造・やらせ・情報操作ではないか」「放送界のモラルが低下している」などの指摘が多い。
また、生活情報番組について「テーマと番組内容」「出演者の適格性を問う」などの不満も散見された。
なお、放送局の応対・対応に関する苦情は 213件で前月より微増した。

きょう3月27日に掲載されました。
http://www.bpo.gr.jp/news/
http://www.bpo.gr.jp/audience/opinion/2008/200902.html