【政治】 森永卓郎「『小沢氏秘書逮捕、国策捜査か』と言ったら、私への嫌がらせ続発。怪しい」「民主党のイメージ悪化作戦成功か」★2

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・民主党の小沢代表の公設第一秘書が逮捕された。容疑は、西松建設関連の政治団体から受けた政治献金に
 ついて、不実記載をしていた容疑である。
 これ以降、政界を取り巻く環境が一変してしまった。麻生内閣の政党支持率に歯止めがかかり、
 政党支持率も自民党が民主党を逆転。さらに、自民党内で吹き荒れていた麻生降ろしの風が
 ぴたりと止んだ。麻生総理にとって願ってもない展開である。

 それにしても、あまりにもいいタイミングだ。わたしでなくても、どこか怪しいと感じた人は少なくないだろう。
 ところが、わたしがテレビで「国策捜査の可能性があるのではないか」と遠回しに述べたところ、その反響の
 大きさには驚いた。わたし自身に対するいやがらせのメール、電話、ファクスは言うに及ばず、勤務先の
 大学の学長に対して「森永のようなやつはクビにしろ」という訴えまであったとか。どのような人が
 書いたのかはしらないが、そうした反応も含めて怪しく思えてしまうのである。

 本当に国策捜査が行われたのかどうかは分からない。仮に政府から何らかの圧力や示唆があったとしても、
 おそらく永遠に明らかになることはないだろう。漆間官房副長官のオフレコ発言のように、それを疑わせる
 発言はあったが、誰もそれを認めるはずがない。だから、そこを議論しても意味はない。
 ただ、その後の小沢代表に対する世間の風当たりを見ていると、ちょっと違和感を覚えてしまう。公設第一
 秘書の容疑の内容などはどうでもよく、とにかく逮捕されたということだけで、世の中もメディアも
 「小沢悪者論」に傾いてしまってきた。

 そう考えていくと、この逮捕劇は、かつて国策捜査を疑わせたある事件と二重写しになってくる。
 その事件とは、刑事、民事とも昨年7月までに無罪判決が下された長銀の粉飾決算事件だ。
 小沢代表は、秘書の逮捕翌日に行われた記者会見の席で、「このようなことは前例がなかった」と
 検察への不満を述べている。ここに、小沢代表の心情が集約されているとわたしは思う。この時点では
 あれこれと考える間もなかったために、つい本音が出たのだろう。(>>2-10につづく)
 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/177/

※前:http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1237867047/