「奈良漬で酔った」はうそ��警察官が実験で“証明”
奈良漬食べてもアルコールは検出されません―。甲府地検は13日、飲酒運転をしたとして
道交法違反(酒気帯び運転)の罪に問われた男(60)の判決で、甲府地裁(渡辺康裁判官)が
「奈良漬を食べたとする被告の弁解は信用できない」として同日、罰金25万円(求刑罰金30万円)を
言い渡したことを明らかにした。
警察官が実際に奈良漬を食べて呼気検査した実験結果が有罪の「決め手」になったとみられる。
甲府地検によると、男は「縦約15センチ、横約4センチの奈良漬を1本食べた」と主張。検察側は
男の言い分を確かめるため警察と協力して実験。甲府署員5人が同じ大きさぐらいの奈良漬約100グラムを
それぞれ食べたが、5人とも呼気からはアルコールが検出されなかった。
2009/03/13 21:28 � 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031301000872.html