★民進党主席、15日初訪日=馬政権の対中政策などで意見交換−台湾
【台北13日時事】台湾の最大野党・民進党は13日、蔡英文主席が15日から初訪日すると発表した。
自民、公明両党や民主党などの主要幹部らと会い、国民党の馬英九政権が進める対中政策などをめぐる
民進党の主張を説明する。
民進党は馬政権の政策を、一貫して「中国一辺倒だ」と批判。
中でも、馬総統の公約であり、締結を推進している中国との包括的な経済協定について、
「中国側が主張する『一つの中国』を追認するものだ」として強く反対しており、
日本ではこの問題を中心に同党の立場を説明するものとみられる。
蔡主席には前駐日代表の許世楷氏や立法委員(国会議員)らも同行し、17日に台湾に戻る予定。(了)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009031300665