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672名無しさん@九周年
林業公社って必要? 長期債務総額1兆1794億円

 都道府県が設置する全国40の林業公社の長期債務が平成20年3月時点で総額1兆1794億円に上り、
返済困難になっていることが、農林水産省と森林整備法人全国協議会の調査で分かった。
 莫大(ばくだい)な借金はさらに増加傾向にあるが、
国は「誰も手入れしない森林を公社が管理し、荒廃を防いでいる」と存続を主張している。
しかし、都道府県では「これ以上、赤字を増やされてはかなわない」と、解散する動きも広がりつつある。
 林野庁によると、林業公社は、民有林を管理し、育てた木材を伐採・売却して収入を得ている公益法人。
設立時の資金は都道府県が出資しているが、原則として自治体の収支とは別会計で、
木材収益で独立経営を行うことになっている。
 しかし、最近では収益が伸びず、多くの公社では運営費を借金で穴埋めしている。
原因は、木材価格の長期低迷。外国から安い木材が流入したため、
国産木材の価格は昭和58年ごろのピーク時と比べて7〜8分の1程度になった。
その結果、公社の木材収益は落ち込み、債務が膨らんだ。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090317/biz0903170131000-n1.htm