★道内衆院議員調査 与党の「麻生離れ」鮮明(03/10 09:25)
九月十日の衆院の任期満了まで十日で半年となり、北海道新聞は道内選出の衆院議員にアンケートを行った。
「麻生首相と新首相のどちらで衆院選を戦いたいか」との質問に与党議員の半数が回答せず、
武部勤・元自民党幹事長は「新首相」と答えた。西松建設の巨額献金事件で民主党の小沢一郎代表の
公設秘書が逮捕されたにもかかわらず、道内与党の「麻生離れ」が浮き彫りになった。
与党議員のうち、衆院選は「麻生首相で」と答えたのは、自民党の中川昭一前財務相、今津寛道連会長、
今期で引退する公明党の丸谷佳織氏の三氏だけだった。
理由は「昨秋に議員・党員の総意で、次期総選挙に臨む総理として選んだから」(今津氏)などを挙げた。
「新首相で」と答えた武部氏は「国民に信頼される新総裁を選び、新しい政権構想を掲げて信を問うべきだ」と主張。
町村信孝前官房長官ら四氏は回答しなかった。
一方、野党側は「麻生首相と新首相のどちらと衆院選を戦いたいか」の問いに、
「戦う相手は首相ではなく自民党政権」などとして、八氏が「麻生首相でも新首相でも誰でも構わない」と回答。
新党大地の鈴木宗男代表ら三氏は「自民党内の政権たらい回しは許さない」などと麻生首相での解散・総選挙を求めた。
解散・総選挙の時期については、野党側は「今すぐ」と「二〇〇九年度予算・関連法案の成立直後」に集中。
一方、与党側も「予算成立直後」や「四月末」など早期解散論が目立ち、「任期満了近くまで解散すべきでない」と
答えたのは武部氏と吉川貴盛氏のみだった。
また、「道内選出議員で首相になる可能性が最も高いと思う議員は」の質問では、与党は二氏が町村氏を挙げ、
野党は民主党の鳩山由紀夫幹事長の回答が多かった。
衆院選の争点では、与党は「景気・雇用対策」が多数を占め、野党は「官僚主導政治からの脱却」などが多かった。
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/151878.html ※関連スレ
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http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1236462138/