★荷が重すぎた漆間副長官…与党内からも「辞任」の声
「自民党議員に波及する可能性はない」?。西松建設事件をめぐる発言で、大失態を犯した
警察庁出身の漆間巌官房副長官(63)。9日の釈明会見では自発的辞任を否定したが、
野党ばかりか政府・与党内からも「自ら辞めるべきだ」との声が噴出している。いったい、なぜなのか?
「特定の政党のことを述べた記憶はない。(報道との差異は)記者の記憶と私の記憶、
どちらが正しいかということだ。(進退は)任命権者に従う」
9日、首相官邸で記者会見した漆間氏はこう釈明し、自発的な辞任を否定した。
麻生太郎首相も同日、「(河村建夫)官房長官から厳重注意した。それ以上の処分を
考えているわけではない」と述べ、現状では更迭する考えはないことを明らかにした。
ただ、政府・与党内には「一刻も早く辞めろ」という声が噴出している。
自民党の中谷元・元防衛庁長官は同日夜、都内のホテルであいさつし、
「国会の予算審議に障害になるような人にはお辞めいただいて、1日も早く予算を成立させないといけない」と要求。
自民党幹部も「歴代最低の官房副長官といってもいい。これを機会に辞めてもらうべき」と憤り、
その理由についてこう語る。
「麻生首相は官邸の情報管理強化を漆間氏に期待していたと思うが、まるで実績をあげていない。
ただ、何より問題なのは、本来の仕事である週2回の事務次官等会議を仕切れず、各省庁の官僚が好き放題やっていることだ。
これでは、どんな政権でももたない」(
>>2-5に続く)
ネタりか
http://netallica.yahoo.co.jp/news/69400