野生動物などの特殊食肉を輸入・販売するバセル(大田区)が扱う
カンガルー肉の売れ行きが好調だ。
同社はカンガルー肉の販売に20年以上の実績がある。
以前より健康食品・アレルギー専門店や焼き肉・創作・エスニック料理店などに
納入していたが、昨年「庄や」「やるき茶屋」「日本海庄や」等を展開する
飲食店チェーンの大庄(本社=品川区)が忘新年会メニューの食材として
採用したことで販路が拡大。年末年始の宴会需要と相まって販売数量が大きく伸びた。
昨年10月から同12月までの3カ月間の大庄を含む全ルートでの販売総量は約1.5トンに上る。
同社によるとカンガルー肉はオーストラリア先住民アボリジニが常食していた一般的な食材で、
現在でもオーストラリアでは多くのスーパーマーケットで販売されているという。
低脂肪・高タンパク・低コレステロールである点が特徴で「メタボ料理に最適」(同社長友社長)。
実際に大庄の店舗ではカンガルー肉のメニューとして「大根すき煮」「洋風タタキ」などを提供し、
「低カロリー」「メタボ対策」などのキーワードでアピールしたところ利用者に好評だったという。
以下、かんがるーソース
http://haneda.keizai.biz/headline/253/ http://haneda.keizai.biz/img/headline/1235583838_photo.jpg