【育児】保育園での無理な昼寝は子どものリズムを乱すおそれ…福島

このエントリーをはてなブックマークに追加
1なべ式φ ★
子どもの眠りについて考えるセミナーが23日、福島市で開かれ、無理に昼寝をさせると生活のリズムを
乱すおそれもあるなどといった意見が相次ぎました。

福島大学の研究グループが開いたセミナーには保育士や子育て中の親など70人が参加しました。
この中で福島大学の福田一彦教授は、保育園で無理に昼寝をさせられた子どもは夜、寝付きが悪く
なったり朝に保育園に行くのを嫌がったりする傾向があるとするデータを示し、生活のリズムを乱す
おそれもあると指摘しました。

また保育園の園長からは、「昼寝の時間は保育士が日誌を書いたり休憩したりするために大人側の
都合で設けているところもあるのではないか」といった厳しい意見も出ました。

一方で「日誌の代わりにその日の出来事をお迎えの時に掲示して見てもらうことで昼寝をやめることが
できた」とみずからの実例をあげる保育園の園長もいました。

このほか参加者たちは、「無理な昼寝より夜9時までに寝かしつけることを保護者に呼びかけていくべきだ」
などと活発な意見を交わしていました。

http://www.nhk.or.jp/fukushima/lnews/01.html