ネットいじめ、悩む教育現場 民間への監視委託広がる
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200902160092.html 転校して間もない昨年7月、さいたま市の中3の女子生徒が同級生から「ネットいじめ」を受け、3カ月後に自殺する――。
こんな事実が、今年1月に明らかになった。
「転校生、うまくすれば不登校になるんじゃん」
両親によると、自殺した生徒がそんな書き込みを見つけたのは、
同級生が作成した携帯電話の「プロフ」と呼ばれるサイトだった。
プロフとは、自己紹介サイト。学校名やニックネームを記していれば、知り合いなら、だれのサイトかわかる。
ネットでの「名刺代わり」として人気があり、閲覧者も書き込めることから、やり取りが広がることが多い。
両親によると、自殺した生徒は自分の中学校名を検索してたどり、このプロフに行き当たったらし
そこには、転校生である自分を話題にした文脈で、「きもい」「一緒のプールに入りたくない」といった記述もあったという。