【国際】エルサレム賞受賞の村上氏がイスラエルで記念講演 「制度が組織的に人を殺す」と国家の暴走を防ぐよう聴衆に訴え

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840名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 01:44:02 ID:3oviqqt20
>>832
村上龍の言を借りれば、純文学の定義は制度の破壊であると。

既存の制度の側に立つのであれば文学である必要は無いと言う意味だと解釈した。
841名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 01:47:40 ID:XN4CwESD0
壁側に立つ小説家にも、きっと意味も価値も有るでしょうね。
でも、ここで村上がそれを言っては元も子も無くなってしまいますから。
ですからこのスピーチは評価に値するのでしょう。
842名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 01:53:22 ID:oNTURYtQO
>>837
そこで重要になってくるのは、言論、表現の自由だ。
自由を振りかざして、自由を奪う事は議論の余地が残るけど、命懸けで挑む人達は、歴史にもたくさん登場するわけで、画家でも音楽家でも作家でも科学者でも宗教家でも哲学者でもスポーツ選手でも、信念を貫いて、主張を通した人達はいる。
志半ばで、弾圧に合い、迫害されたり、拷問されたり、命を奪われたり、自ら命を絶ったりした人も大勢いるのも、過去が証明している。
都合により、省かれる事も少なくは無い。
そのような事が毎日起きているのも、現実による部分が大きい。
そして、志を達成する事は、現実による部分が大きいのも事実ではある。

843名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 01:55:27 ID:0W7vjYy30
>>840
そのスタイルって今だ成立するんでしょうか?
それほど既存の制度が以前のように純然たる力をもっているように見えない。
既存の制度が相対的に落ちたせいで、現代ではむしろ
反制度の側のほうがよっぽど力をもっている場合が多い。
そのような場で純文学が既存制度の破壊を元に語られるだけなら、
それこそ時代的なポイントがずれているような気がする。
844名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:03:55 ID:r0VwxMF+0
>>840
既存の制度(ブサヨ)に反対する
文学が必要ってことだな、日本には。
845名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:10:40 ID:0W7vjYy30
>>841
たとえば村上の父の話でいえば、あの祈りの部分だけど、
確かに我々日本人は歴史経験からいって、戦争に対して平和の祈り、
善悪を超えた最後に残った祈りをもつしかないところがある。
逆にむしろああいう経験をしたからこそ、日本人は世界にむけて
平和の祈りを言う理由があるし説得力もあると思う。
でもぼくが思うのは、日本人はほんとうにそれしかないのかということ。
リアリティに対してもっと情熱があってもいいんではないか?
もっと自分の信じる正義をはっきりと語ってもいいんではないかと。
そんな風にも思うんだよね。
846名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:12:54 ID:3oviqqt20
>>843
個人主義の台頭で既存制度やそれに伴う価値観が崩壊しているように
見えるかもしれないが、力を失っていると感じさせている以上、
制度は存在存続しているし、また新たに生まれてくるものだ。

制度の破壊はスタイルとか目的に類する表層的ものではなくて、
レゾンデードルのように根源的に深い部分のものだと思う。

人間が集団で社会生活を営み続ける限り、一方の制度という壁が壊れても
もう一方の壁が現れ続ける。終わりの無いブロック崩しゲームの様なものなのかと。

「でも踊るしかないんだよ」と羊男は続けた。
「それもとびっきり上手くおどるんだ。みんなが感心する. くらいに。」
847名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:18:45 ID:0W7vjYy30
>>844
いまは制度そのものが陳腐化してるのが実際じゃないか?
混沌。誰も何も信じてない。破壊すべき制度がもうないみたいな。
制度がどうのというと、見えない敵と闘ってるような
こっけいな姿に映るんじゃないか?
848名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:22:28 ID:XN4CwESD0
>>845
それは無理じゃないですか?島国の日本で育った僕たちには、きっと戦争という物の考え方や
捉え方が地続きの国とは全く異なると思うんです。話にならないのでは?言うとしたら何を
言うんでしょう?戦争賛成と?

>>846
はまりますねw
849名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:24:22 ID:0W7vjYy30
>>846
制度そのものが、それほど注目するものじゃないと思うんですけど。
純文学がどういうものか考えたことないけど。
小説ってそれほど制度を気にして書かなければならないもの?
850名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:26:37 ID:AkzOSRMC0
さすがにこれは驚いた
命賭けなきゃこの発言はできねえ
春樹GJ
851名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:29:15 ID:0W7vjYy30
>>848
政治的な立場からはっきりとイスラエルを批判する
日本の小説家がでてきてもいいような気がしますけど。ああいう場で。はっきりと。
それがあまりにも知性に欠けるようなら、
限定的にあの攻撃はけしからんとだけでも。情熱的に。
それもありだと思うんですよね。善悪を超えたところで。
852名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:36:47 ID:3oviqqt20
>>849
制度も作家も小説もお互いに意識してどうこうというレベルでは無いのだと思う。
書きたいものを書いていたら、意義ある文章を書いていたら、という視点が
いつの間にか制度の破壊に繋がっていたぐらいのもので。

片方からの視点では>>847の様に『日本では』制度を陳腐化することに成功したと。
故に日本では戦争は起きていない、が、ダンスダンスダンスやねじまき鳥では
高度資本主義社会やマスコミという制度に呆然とする主人公が描かれる。

ニヒリズムでそれらの見えない敵と戦う主人公はこっけいに描かれていたりもする。
しかしこっけいであっても、制度の破壊には繋がっていくわけで。
853名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:39:08 ID:0W7vjYy30
>>846
>制度の破壊はスタイルとか目的に類する表層的ものではなくて、
>レゾンデードルのように根源的に深い部分のものだと思う。

あとこれは理解してもらってると思うけど、
そういう風にいうならそもそも人間精神の諸問題でいいと思う。
制度の破壊とか、いらないバイアスが入る表現だし、だいいち大袈裟だ。
854名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:41:04 ID:jyYZ+KPQO
村上さんが言ってる壁=システムは制度とか組織ではなく、文化を指してると解釈した。
イスラエルとか政府、軍事力ではなく、宗教とか国境とか人種差別を指してるんじゃないかな。
855名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:41:12 ID:3oviqqt20
>>853
村上龍は大げさに言うのが得意だからw
856名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:42:47 ID:XN4CwESD0
>>851
僕はそれは大江健三郎なので嫌ですねw大反対ですw
文句だけ言う人嫌いです。

制度の側に立つ小説家という表現は、要するにどちらか片方の肩を持たなければ
いけない状況での選択についてで、価値がないというのは卵の側に立つという事を
明確にしているだけではないですかね。

結局どちらにも正義ってあります。自分を犠牲にしてより大きな物のため、大切な人を
守る為の選択でしょう。アメリカの難癖つけた公共事業のような戦争も、アメリカには
必要なんですよね。オバマさんは半年以内に戦争する事になるって側近が断言しましたけど
それもアメリカ国民の為でしょう。
857名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:49:52 ID:3oviqqt20
>>856
『卵』のふりをしていつの間にか『壁』になっている人達を
村上は『うつろな人々』として批判しているね。

村上が恐れて、最終的に批判したいものは暴力であって、
それも暴力衝動や個人の暴力を批判したいのではなく、
システマイズされた暴力に疑問を抱いているのだと思う。
858名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:51:02 ID:0W7vjYy30
>>852
村上的な世界では、このスピーチにもあるように、
制度とか壁が常に重要なテーマみたいだね。
ぼくが思ったのは、それをすべての小説家に一般化していいのかって思った。
村上龍もそうなのかな。

>しかし、もしどのような理由であれ、壁側に立って作品を書く小説家がいたら、
>その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか?

あと(>>832)で書いたように、↑これも
「果たして壁側に立つ小説家は一律に価値がないのだろうか? 」と。
別にすごく理解できることなんだけど。なんか決めつけられて嫌だ。
そう決めつけられると「違う」といいたくなるようなね。
村上のスピーチにあるように。
859名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 02:54:56 ID:0W7vjYy30
>>855
なんかそういうとこあるよね。
カンブリア宮殿も見てらんない(笑)
860名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:02:47 ID:3oviqqt20
>>858
全ての小説家に一般化しちゃうと、それも制度になるからね。
壁を全否定する事も、全て破壊する事も不可能だし、それが目的ではないから
潰れる卵という表現になっているのだと俺は解釈したけども。

壁に卵が叩きつけられれば潰れる事は皆知ってるし、無益な事だと。
しかしそれをやって見せる事で何かしらの感動が生まれる。
という創作方向なんじゃないかなあ?
自身が壁を打ち壊す石の様なものになっては意味が無いし。

ちなみに村上龍が制度の破壊云々書いたときの題材は結婚という制度についてでした。
861名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:02:57 ID:XN4CwESD0
>>857
どうします?戦争はやむをえない考えですか?

>>858
村上龍はもっと薄っぺらいですよ?ただ時代感覚が凄くてメタファーには考えさせられたり
するんですが、僕が付いていけてないのか納得出来ないリアリティーを押し付けられてる感じとか
無理矢理危機感を覚えさせられる感じが子供向けだと思ってます。
862名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:08:53 ID:XN4CwESD0
村上龍が薄っぺらいというのは語弊がありますね。あの乾いた感じがどうも苦手なんです。
ライトで結局プラスチック、みたいな。最近読んで無いのにこんな事言っちゃダメですね。
個人的なものです。
863名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:11:08 ID:3oviqqt20
>>861
戦争や暴力を無くす事は制度を無くす事と同じぐらい無理な事なんだろうけど、
システマイズされた暴力を批判していく事はやめちゃいけないんじゃないかと。

善悪の定義も道徳も時代や文化で揺らぐものだけど、
大切なのは思考停止しない事、っていうメッセージを氏の小説からは受け取ってる
感じがいつもします。

宗教もイデオロギーも壮大な思考停止ですし。
864名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:23:01 ID:XN4CwESD0
>>863
僕が最近思う戦争が絶対無くならない理由の一つは、経験してる国ほどやらなきゃやられると
身を以て思い込んでる所だと思うんです。悲惨な経験をしたからもう絶対やめようという思考には
行かないんですよね。一見理解し難いですが自分が日本人だからだと思います。諦めてます。

絶対近い内に第三次世界大戦は起こって、土壇場で日本も交戦。アメリカに代わって第二のアメリカとして
どこそこが、みたいな。僕が生きている内に必ず起こる気がします。どうせだったら世界同時不況が
少しでも長引いて戦争どころではなくなって欲しいけど、きっとそこでアメリカは率先して戦争
するでしょう。そうなったら、きっと僕は非国民扱いされるのを恐れて身内に偉そうに陰口言う
だけだと思います。
865名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:24:11 ID:0W7vjYy30
>>860
ぼくは村上のスピーチ好きですよ。平和への願いも。
ただそればっかじゃ面白くないんで。だから彼の言説から抜け出して、
つまり、壁やら卵から抜け出して、もう少し批判的に見てみたかったんですね。
それで思ったのは、大江の名前が出てきてるように、
日本人って世界にでると本当に平和を祈るしか能がないのかって?思った。
現地で実際に闘ってる人にそれでほんとに届くのか?
いやそれは日本人だからこそできることだとぼくは思ってるんだけど、
それでも他の方法は模索できないかと。
たとえば「正義に対する情熱」に欠けてる気もするんですよね。
目の前に起こったことに対する脊髄反射的な。
それこそ我々の存在理由や根源的なところから発せられる。
頭で暴力そのものに反対するというより、目の前の出来事、
その集団、その国を、自分の正義に照らして怒るみたいな。
866名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:26:17 ID:KKsuUSYX0
勇気あると思ったよ。
でも、卵だからって味方付く気しないし
たとえ正義でも、みたいなクダリは不要w
867名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:26:30 ID:XN4CwESD0
日本が戦争始めたら、僕はきっと何も出来ないし、何もしないと思います。
家族を持っていたら尚更。とてもじゃないけど反戦を叫ぶ事は出来ないなぁ。
当事者じゃないからっていうのも有るのだろうけど、村上春樹は立派ですよ。
868名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:33:42 ID:3oviqqt20
>>862
村上龍は、純文学様がエンターテイメントまで降りてきてやったぞ!感があるような。
筒井御大みたいに純文学?そんなの関係ねー、ってスタンスまで行って
子供っぽくなれれば面白いのが書けそうな気もしますけど。
超伝導ナイトクラブなんかはそういう感じなのかなあ。
>>864
国家って家族みたいなもんで、日本みたいに近親者ばかりが寄り添う家族もあれば
宗教を父として集まったり、色んなカタチがあるもんだけど、
家族である以上身近なもんや住居に被害を与えられれば腹が立つだろうし
隣の家族ばかり良い暮らししてたら搾取されてると感じるだろうし。
ってのをマクロ視点から解決するなら漫画だけど沈黙の艦隊みたいなのしか
ないのかな。とは思います。
869名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:33:45 ID:0W7vjYy30
>>866
あの場で、玉虫色にするには、
卵のメタファーは絶対必要。
正義への批判も必要。

870名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:36:37 ID:0RXnK4TH0
>>869
いらないよ。正義じゃないのに正義と言って誤魔化すのは余計。
いらないリップサービス。
871名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:40:47 ID:0W7vjYy30
870
>その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても(スピーチ訳より)

これはリップサービスじゃない。
壁、イスラエルの正義。それを批判してるというか、
もしそうであったとしても、と、仮定でいっている。



872名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:45:04 ID:3oviqqt20
>>865
>日本人って世界にでると本当に平和を祈るしか能がないのかって?思った。
坂本龍一も、もっと強固で石みたいな存在で、そういうスタンスだね。

日本人は制度を確立して、それを壊されて(壊れて)価値観を喪失するってのを
繰り返してる民族なんだと思うんですよ。他国の植民地になった事は一度もないのにね。
徳川武家社会(黒船)→帝国主義(敗戦)→高度成長(バブル)と。

学生運動について語るくだりなんかで感じるのは、確固とした価値観なんて
持たない方が良いという価値観なのかも。そしたら正義なんて語れないしね。
情熱が欠如していると感じるのであれば仕方が無いのかも。
873名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:46:55 ID:0RXnK4TH0
>>871
正しいか正しくないかは非常に重要。
村上も自分の中で正しいと思って主張してるんでしょうに。
正しいかどうか関係ないっていうんだったら、村上個人の意見、あっそう、でおしまいです。
874名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:48:38 ID:XN4CwESD0
>>868
村上龍映画小説集と69は今でも大好きです。子供チョイスですけど。

>>870
長い歴史の観点から見れば十分正義ですよ。それに、勝ったら正義でしょ?そういう歴史じゃない
ですか。
875名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:52:05 ID:XN4CwESD0
楽しかったですノシ
876名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 03:57:25 ID:0W7vjYy30
>>872
>情熱が欠如していると感じるのであれば仕方が無いのかも。

平和への祈りと正義じゃ、どうしても正義のほうが情熱を発しやすい。
煽動もしやすい。平和ってその場面で真逆の立場ででてくるから。
暴力には何かしら根源的な魅力があるし。
それがシステマティックであろうと個人的であろうとね。たぶん。
877名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:10:03 ID:3oviqqt20
>>876
正義で扇動された暴力振るってる時が一番気持ち良いんだろうね。
しかも勝ち戦なら言う事なしと。


そういう暴力への魅力とか黒い衝動みたいなのも時々描かれるね。
あれは村上における絶対悪みたいなもんなのかなあ?
ジョニーウォーカーとか皮剥ぎボリスとかワタヤノボルとか。
女買って殴ると落ち着くリーマンなんかも居たな。
878名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:19:21 ID:0W7vjYy30
>>877
村上的な話でいうと羊をめぐる冒険の右翼の黒幕とか思い出す。
暴力は人間の重要な要素だよね。性は暴力と非常に近いところにある。
どちらも生命力と言い直せる。平和や非暴力を言うときの
何かが欠落した感じは、つまり生命力の否定に近い感覚かもしれないね。
879名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:21:24 ID:/CFbAfnTO
欧米文学かぶれがエルサレムでオナニーして射精した
880名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:29:57 ID:0W7vjYy30
>>879
よく考えると、欧米が反戦思想を語るとき
暴力的なものを感じざるえないすよね。
禁煙運動とか。反捕鯨とか。言説が暴力的。
そう考えると、どうして日本人だけがひとり
糞まじめに包括的な意見を言ってるんだろうと思う。
愚直なほど。欧米からみたら玉虫色で極めて抽象的な。

881名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:32:51 ID:3oviqqt20
>>878
No violence, No lifeか。
ハードボイルドワンダーランドのシステムとファクトリーも暴力的だったな。

村上が受賞してそれを受けるか、そしてどちらにせよ何を考え何と言うか。
それによって興味ある人々が何を思うか。
っていうムーブメントになれるだけ、価値のある作家だと思うし
意義はあったんじゃないかと思う。
882名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:34:23 ID:U8hCtrjv0
ヒトラーのうまれかわり リビニ アサッシン

5000人が殺された
883名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:40:21 ID:0W7vjYy30
>>881
>No violence, No lifeか。

あとsexも。NPOのときから見てるけど今回の件は
100%に近い。いいスピーチだし。
884名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:51:29 ID:K2dCfIvF0
この村上がやったことって
高松宮殿下記念世界文化賞の外国人受賞者が
授賞式のスピーチで天皇とかを前にして
日本は過去の侵略戦争に対する謝罪や賠償が不十分だとか
捕鯨は残酷だからやめろとか
声高にアピールするようなもんだろ。

村上賞賛する奴に限って日本が悪く言われるとぶち切れそうwww
885名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 04:59:45 ID:Zk/qHtoY0
スピーチを原文で読んだけどなかなかいいよね。この作家の得意な暗喩なんだけど
かなり踏み込んだとこまで喋ってる。行く/行かないの葛藤はあったんだろうけど
現地に行くというのが作家としての誠実な態度と判断したんだろう。

スーザン・ソンタグの受賞のときのスピーチが読みたくなって検索したけど、概要だけで
全文がでてこない。どこかに落ちてないものか。
886名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 05:20:42 ID:P9EiWnAN0
よんだけど的外れな感じしたな
イスラエルの問題は明らかに個人個人が報復を支持している面があるから
制度が機械的に個人を殺すという表現はおかしいと思う
ユダ公プギャーwwwとでもいっとけばよかったのに
887名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 07:18:00 ID:+TVwBPf40
>>886
> イスラエルの問題は明らかに個人個人が報復を支持している面があるから

だから、そのシステムは人間自身が作ってんだ、ってことも
言及しておろうが。
888名無しさん@九周年:2009/02/19(木) 07:27:20 ID:FP0KD2Yg0
>>884
ユダ公にはゴミ人間しかいないのでちょっと違う
889名無しさん@九周年
システマイズと聞くと、プログラミングに長けたというフレーズが浮かびますね。