【 閲覧制限されたサイトのほとんどは児童ポルノサイトではなかった??? 】
昨年末フィンランドで児童ポルノサイトへのブロッキングが実施されたが、
翌1月にMatti Nikki氏の運営するLapsiporno.info(フィンランド語で
児童ポルノの意)というサイトがブロッキングの内容を解読する「リバース
エンジニアリング」を行い、ブロックされたサイトのDNS名とIPアドレスの
一部のリストを公開した。ところが後にこのサーバーもブロッキングされた
ため、それ自体が児童ポルノを含まない検閲批判サイトまでブロックする
ことは法を逸脱しているのではないかと問題になった。
フィンランド国内の団体が2月19日にこのリストに含まれる1047のサイトを
精査したところ、9つのサイトが児童ポルノを掲載していたほか、9つのサイト
が年齢不詳のポルノを掲載していた。28のサイトは違法か合法か判断が難しく、
46のサイトは創作性の認められる児童をモデルとした作品、
残り879サイトは合法コンテンツのみだったという。
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この結果から、ブロッキングが行われる場合には
法に基づいて適切に運用されているかどうか十分な監視が不可欠といえるのではないか。
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ttp://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbe000008082008 【 情報弱者は騙せても、ネットは騙せない。 】
児童ポルノ関連ソースと統計データ:2ちゃんねるまとめ
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