【政治】 鳩山総務相「小泉氏が進めた三位一体改革が地方を苦しめている」発言に、野党側「自分たちの内閣を否定している」と批判

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1ビーフ・・・・・φ ★:2009/02/13(金) 06:52:57 ID:???0

★三位一体改革に失敗も=「急激にやり過ぎ」地方に影響−鳩山総務相

 鳩山邦夫総務相は12日午後の衆院本会議で、国と地方税財政の「三位一体改革」について
「あの時の三位一体は急激にやり過ぎた。失敗の部分がある。地方をここまで苦しめているのは
三位一体改革が必ずしも正しくない部分があったと考える」と述べた。民主党の原口一博氏への答弁。

 鳩山氏の発言は、小泉純一郎元首相が進めた構造改革路線の政策に否定的な見解を示したもの。
政府の歳出・歳入一体改革に伴う地方交付税の削減には地方自治体が強く反発したが、
三位一体改革を所管する鳩山氏の見解に対し、野党側は「自分たちの内閣を否定している」と批判している。
 
 一方、鳩山氏はこの後、共産党の塩川鉄也氏の質問に対し、
「三位一体すべてを否定しているわけではない。地方財政改革の第一歩だったことは間違いない」と強調した。
 ただ、「郵政民営化も似ているが、光と影がある。地方の税収入という意味で非常に苦しくなった面がある」と指摘。
「地方交付税の削減が結果として急激に行われたことがあり、財政力の弱い地方公共団体には非常に厳しい影響があった」と述べた。

 これに関連し、麻生太郎首相は同日夜、記者団に「地方税に国税から3兆円が移るという大きな成果だった。
三位一体自体が間違っていたという考えはない」と述べた。首相は、小泉内閣では総務相として三位一体改革に取り組んだ。(了)

時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021200891

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