【ネット】 タレントブログ炎上事件、「2ちゃんねる等での中傷書き込みだったら、書類送検でなく逮捕されてたはず」…弁護士語る

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・ブログのコメント欄は通常、開設者が希望すれば、閉鎖することができる。警視庁が摘発に着手した
 今回の炎上事件では、スマイリーキクチさん(37)は、アメーバブログを開設した2008年1月から4月まで
 コメント欄を開放。その間、「殺す」などといった脅迫も含め、書き込みが相次ぐ「炎上」現象が続いていた。
 東京・足立区の女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人と勝手に決めつけられたわけだ。

 アメブロを運営するサイバーエージェントによると、スマイリーさんについても、著名人ブログの標準
 サービスとして、同社の監視体制を敷いていた。しかし、当時は、書き込みはすべて反映され、誹謗・
 中傷などが見つかれば、15分以内に削除するシステムになっていた。このため、短時間ではあるが、
 名誉毀損にもなりうる書き込みが多くの人の目に触れることになった。

 コンクリ詰め殺人と関連づける誹謗・中傷は、10年ほど前から続いていた。その結果、事務所
 ホームページの掲示板が炎上して、数年前に掲示板が閉鎖に追い込まれている。

 スマイリーさんは今回、なぜブログのコメント欄を同様に閉鎖しなかったのか。
 事件報道について説明したブログの09年2月5日付日記でも、所属事務所の太田プロダクションの
 報道発表でも、その点については触れていない。ただ、関係者は、「コメントを書き込みたいのに
 掲載されないと、逆に腹を立てて逆恨みされます」と漏らす。閉鎖しても2ちゃんねるなどに
 飛び火するだけと考えた面もあるようだ。また、事務所掲示板が閉鎖され、ファンとの
 コミュニケーションの場をこれ以上失いたくないとの思いもあったらしい。
 もっとも、コメント欄を閉鎖しなかったことで、誹謗・中傷に寛容と見なされた可能性はある。

 ネット上の問題に詳しい紀藤正樹弁護士は、東京スポーツの記事で、ブログなら削除やコメント
 禁止などの対処法があったため、警視庁が名誉毀損の疑いのある18人を逮捕せずに、書類送検
 する方針に留めたとの見方を示している。スマイリーさんが対処不可能な2ちゃんねるなどへの
 一方的な書き込みなら、逮捕していたはずだというのだ。(抜粋)
 http://www.j-cast.com/2009/02/06035584.html