【社会】 20歳女子大生「慰安婦問題…政治に無関心な私たちにも責任」…ハルモニDVDで「自分たちの問題として捉えよう」

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★従軍慰安婦問題:龍谷大瀬田学舎の学生、DVDでハルモニの現況 /滋賀
 ◇高齢の女性暮らす韓国の施設訪問「自分の問題としてとらえて」

・昨年8月、旧日本軍の従軍慰安婦とされる高齢女性らが暮らす韓国の施設を訪問した
 龍谷大瀬田学舎(大津市)の学生らが施設や女性たちを撮影した映像をDVDにまとめた。
 過去と向き合いながら生きる女性たちの現在の暮らしぶりが描かれ、希望があれば、
 貸し出す。学生たちは「慰安婦の問題を人ごとではなく自分の問題としてとらえてほしい」と話す。

 同大社会学部の西村敏雄教授(59)や、その勉強会に所属する学生ら5人は慰安婦だった
 女性たちに話を聞いてみようと訪韓。元慰安婦とされるハルモニ(おばあさん)たちが暮らす
 「ナヌムの家」(広州市)や「ウルチプ」(ソウル市)の2施設を回った。

 DVDは約25分間。ハルモニたちが日本政府に謝罪や真相究明などを求めるデモ行進や、
 畑仕事などをして生活する様子を映し、問題解決の難しさやハルモニたちの現況を伝えている。
 映像の中でハルモニは「(慰安婦問題は)まだ過去の問題ではない。夜はぐっすり眠れないし、
 起きている間はいろんなことを思い出す」と話している。

 DVDは、地域公民館で上映するなどの目的で依頼があれば、無料で貸し出す。勉強会の
 メンバーで、同大2年の永井裕子さん(20)は「慰安婦の問題が解決しないのは、政治に無関心な
 私たちにも責任がある。ハルモニたちのことを映像で残し、多くの人に伝えたい」と話す。
 問い合わせは同大の西村教授の研究室。(一部略)
 http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090206ddlk25040577000c.html