【政治】公務員改革「工程表」を決定 機能移管を明記 人事院押し切る

このエントリーをはてなブックマークに追加
299名無しさん@九周年
【人事院問題】3つある人事官のポストのうち1つはマスコミの天下り先だった
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1233666734/

(略)
 長く折衝してきた甘利明行政改革担当相は「あんな不(ふ)遜(そん)な官僚は見たことがない」
と憤りを隠さない。甘利氏が話をしようとしても、谷氏は「事務方と同じ見解ならば会う必要はない」
と面会を度々拒否。交渉過程では、甘利氏との電話での会話を無断で録音するなど抵抗戦術を
続け、「われわれを総務省や財務省などと同列にしないでほしい」と言い放ったという。

 谷氏が強気の姿勢を崩さない背景には、人事院の特殊な身分制度がある。総裁を含む人事官
3人は弾劾裁判でなければ罷免されず、閣僚の意向を気にする必要はない。加えて人事官は
国会同意人事なので、総裁が辞任すれば新たな人選は困難を極める。

 メディア対策も秀でている。甘利氏との直接折衝の度に、谷氏らは担当記者に入念な説明を
行い、人事院側の主張を展開。3日の決定までに計5回の記者ブリーフを行ったほか、論説委員
へも説明会を続けた。

 また、昭和28年以降、人事官3人のうち1人は報道機関の幹部経験者の指定ポストで毎日、
朝日、読売、NHK、日経の退職幹部が歴任してきた。閣僚経験者は「抱き込まれた報道機関が
人事院を批判できるわけがない」と打ち明ける。

 谷氏は4日朝、民放情報番組への生出演を決めた。いよいよ反撃ののろしを上げたといえるの
ではないか。(田中靖人)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090203/plc0902032151018-n2.htm