【社会】ジャスコ徳島、2/1閉店…経済研究員「中途半端な店舗は淘汰されるのではないか」

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
大手スーパーのジャスコ徳島店を核とした徳島リバーシティ(徳島市南末広町)が
二月一日午後七時に閉店する。ジャスコを運営するイオングループ(千葉市)が新たな
商業施設に建て替える計画だが、規模やオープン時期は未定。県外資本スーパーの
県内草分けとなった大型店が徳島市内からまた姿を消すことになる。
徳島リバーシティは一九八一(昭和五十六)年四月にオープンした。二階建てで
売り場面積は一万六千三百九十六平方メートル。二〇〇八年十二月から「閉店売りつくしセール」
を実施、一月に入っての客足は通常の一・五倍とにぎわいをみせている。
イオンリテール西日本カンパニー(大阪市)によると、オープンから二十八年が経過して
建物が老朽化。近年はフジグラン北島(北島町)やマルナカ徳島店(徳島市)など、
より大型の店舗が郊外に開店し商圏が縮小。売り上げはピーク時の六割程度になっていた。
今後は、イオングループが建て替える計画で、核店舗の形態や専門店などの展開について
検討を進める。藤原秀作店長は「二十八年間支えていただいたことに感謝している。
新店舗を望む声が強く、一日も早くオープンできるよう努めたい」と話している。
徳島市内では、〇五年十一月にダイエー徳島店、〇八年四月に徳島サティが閉店するなど、
大型店競争の一時代を築いたスーパーが幕を下ろした。一方、松茂、藍住両町でイオンと
ゆめタウンの出店が計画されるなど、流通地図の塗り替えは進みそうだ。
徳島経済研究所の大谷博上席主任研究員は「消費地の分散」を指摘する。「郊外を中心に
開店したドラッグストアやホームセンター、衣料品店など大型専門店に客が流れている」
と分析し「大型化か生鮮食品への特化か。人口が減少する中、中途半端な店舗は
淘汰されるのではないか」とみる。
近くに住む女性(76)は「何でもそろっていて便利だったので残念。高齢で
遠方に行けないし不便になる」と話している。

*+*+ 徳島新聞Web 2009/01/31[10:33] +*+*
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/01/2009_123336559971.html

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