女子大生殺害 複数の男関与か
現場の遺留品から2種類の男のDNAが検出
茨城県美浦村で、当時21歳の女子大生が殺害されているのが見つかった事件から
31日で5年になりますが、現場の遺留品から2種類の男のDNAが検出されていたことが、
警察への取材で新たにわかりました。警察は、事件に複数の男がかかわった疑いが強いと
見て調べています。この事件は平成16年1月、茨城県美浦村の川岸で、隣の阿見町に
住む茨城大学農学部2年生だった原田実里さん(当時21)が殺害されているのが
見つかったもので、事件から31日で5年になりますが犯人は捕まっていません。
警察のその後の調べで、現場で見つかった遺留品から2種類の男のDNAの型が
検出されていたことが、警察への取材で新たにわかりました。警察は、関係者など
複数の男性からDNAのサンプルの提供を受けましたが、これまでのところ一致
したものは無いということです。検出されたDNAは、犯人につながる有力な
手がかりになるとみられ、警察は事件に複数の男がかかわった疑いが強いと見て調べています。
http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/07.html