【社会】 「朝日を狙ってくれと依頼された」 朝日新聞・阪神支局“襲撃犯”、実名で告白手記

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567名無しさん@九周年
事件直後、兵庫県警・西宮署に捜査本部が設けられ、同本部は犯人の割り出しを急いだ。
それでも手がかりは全く得られなかった。直後に「赤報隊」を名乗るグループから犯行声
明があり、以来、実態も分からないまま犯行グループは赤報隊になった。
 問題の坂上の記事は「犯行グループは“ある組織”しかない」と半ば決めつけた内容に
なっていた。
 決めつけるには理由があった。このような犯行を平然と決行できる人物、グループがあ
ったとしたら、それは一体どんな人物像になるのか――の疑問から出発したものである。
 坂上は記者時代の昭和三十八年ごろ、当時ブームだった力道山一行のプロレスの取材に
よく出掛けた。一行に付き合って日本全国を七周、八周も巡り歩いたこともある。市制が
敷かれた年は、ほとんど回っている。
 すさまじいばかりの当時のプロレスブームに、その興行権をめぐって暴力団が目を付け
た。各地の興行でも爆発的な人気を集め、死傷者が出たこともある。これほどの人気の興
行は、暴力団にとって、こたえられない資金源だった。
 芸能などの興行は神戸に本拠を置く山口組が一手に引き受けていた。人気のプロレスも、
当然この興行権のレールに従って全国を網羅した。しかし、全国各地には古くからの土地
のヤクザがいた。このヤクザが、地元無視で神戸から直接乗り込んでくるプロレスを快く
思っていなかった。摩擦が起きた。

山口組は、この摩擦を力で制圧するようになった。制圧するということは、地元のヤク
ザを力でねじ伏せてしまうことである。それは同時に山口組が日本の裏社会を支配してし
まうことにも通じた。事実、結果的にそうなっている。
 地元の小さな暴力団を制圧するには、それなりの露払いが要る。戦闘部隊がその役目を
担った。この戦闘部隊として「ある組」がその任務を背負った。任務というのは土地のヤ
クザを壊滅させ、プロレスを支障なく興行できるようにすることである。
 この年、山口組と全国各地の小規模暴力団との間で流血の抗争事件が相次いだ。地元ヤ
クザの組長や幹部が戦闘部隊の銃弾、あるいは凶刃に倒れた。続発する流血の抗争事件に、
警察庁は事態を深刻に受け止めるようになった。


もう疲れた、これで半分くらい
要は犯人グループは朝鮮人ってこと