小学教諭“仕事始め”に逮捕…ホステス宅に妄想ビラ
お気に入りのホステス宅に押しかけて大量のいやらしいビラを投函したとして、
茨城県警つくば中央署は7日までに名誉棄損容疑で、つくば市立吉沼小教諭(47)を逮捕した。
容疑者は6日が仕事始め。出勤した職員室からしょっ引かれたといい、学校には新年早々、衝撃が走った。
同署によると、容疑者は昨年5月初旬と8月下旬ごろの2回にわたり、常連だった飲食店元ホステスが住む市内のアパートを訪れ、
B4サイズびっしりに女性の性生活や性格をバカにするような文言をワープロ書きしたビラを二十数枚、
アパートの集合ポストとドアポストに投函した。ビラの内容は容疑者の妄想で、女性には身に覚えがなかった。
容疑者は妻帯者で、調べには容疑を認めているという。
容疑者は6日午前、同小に通常通り出勤。8日から始まる授業の準備をしていたが、午後2時ごろ同署の捜査員が職員室を訪れた。
校長以外の教諭は全員、別室で待機させられ、容疑者は捜査員とともに同署へ向かい、逮捕された。
同小では4年生の学年主任を担当。野堀憲教頭は「まじめで教育熱心な教師としか言いようがなく、驚いている。
子供たちに対して申し訳ない」と話している。児童には8日の始業式で事情を説明するという。
ZAKZAK 2009/01/07
http://www.zakzak.co.jp/top/200901/t2009010702_all.html