1日午後2時55分ごろ、福岡県太宰府市向佐野の九州自動車道下り線で、
北九州市八幡西区茶屋の原2丁目、会社員立花直樹さん(19)の軽乗用車が
左側のガードレールに衝突、後部座席にいた妹の楓(かえで)ちゃん(5)と、
父親の正博さん(53)が車外に放り出された。楓ちゃんが後続の乗用車にはねられ、
胸などを打って間もなく死亡した。正博さんは軽いけが。県警は、楓ちゃんらが
シートベルトをしていなかった可能性もあるとみて、詳しい事故原因を調べている。
県警高速隊によると、立花さんらは家族で大分県の親類宅へ行く途中だったという。
現場周辺は同日、時々降雪があり、当時は時速80キロに速度が規制されていた。
事故の影響で、九州道下り線の太宰府IC―筑紫野IC間が約3時間にわたり通行止めとなった。
http://www.asahi.com/national/update/0101/TKY200901010098.html