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128名無しさん@九周年

旭教大 「アカハラ」でゼミ停止 学生「卒論書けない」

 【旭川】道教大旭川校の英語教育専攻の三つのゼミで、
教員や上級生によるアカデミックハラスメント(アカハラ・学内の上下関係による嫌がらせ)などがあったとして、
同大が十月から、これらのゼミの開催を無期限停止していることが二十六日分かった。
「長時間の学習強要」で体調を崩した学生もいるという。

 関係者によると、同専攻には六つのゼミがあり、三つのゼミの停止で、他ゼミに移った学生を除き、
一−四年約三十人がゼミを受けられなくなっている。

 ゼミ所属の学生の一人は「指導が満足に受けられず、卒論が書けない」と話し、学生の間に不安が広がっている。

 同大のゼミは自主学習で単位の対象外。だが事実上、参加は義務づけられ、教官の卒論指導を受ける主要な場になっている。
三つのゼミでは「多言語を学ぶ」との理由でアイヌ語学習が進められ、「英語と無関係の学習」
「長時間勉強を強いられた」などの訴えがあり、学内の人権委員会は二月と七月、聞き取り調査を実施した。

 その後、大学側が学生に配った文書は調査結果について「パワーハラスメント、アカデミックハラスメントばかりでなく、
上級生などから不当な扱いを受けた−など学生間ハラスメントの事実も把握した」と報告。「ゼミ活動に伴って体調を崩し、
通学できなくなった学生」も確認し、「学生の人権を守るための措置」としてゼミを停止させたとしている。

 ゼミの指導教官の一人は「学習の大変さや忙しさが人権侵害ととらえられてしまった」と反論。
人権委員会委員長の後藤嘉也理事は取材に対し「卒論指導を止めたわけではない。ゼミを止めた理由は答えられない」と話している。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/137596.html