【国際】ブッシュ米大統領に靴を投げたザイディ記者への賞賛止まず…本人は「醜い振る舞いだった」と反省 - イラク

記者会見でブッシュ米大統領に靴を投げつけたイラクのテレビ局のムンタゼル・ザイディ記者（２９）を
称賛する声が、アラブ社会を席巻している。各地からの報道によると、エジプト人男性が
自分の娘（２０）との結婚を申し入れたほか、サウジアラビアの男性は
靴を一千万ドル（約八億八千万円）で買い取る意向を表明した。
エジプト人男性は記者の親族に「娘と結婚してくれるなら、必要なものはすべて
こちらで用意する」と連絡。娘本人も結婚に同意したという。

サウジ男性は記者の弁護士が靴を取り戻し次第、買い取る意向を表明。地元テレビに
「靴は私の全資産より価値がある。『自由の勲章』として博物館に展示したい」と語った。
さらにレバノンのテレビ局は記者に移籍をオファーした。

一方、イラク首相府は十八日、ザイディ記者がマリキ首相あての手紙で「醜い振る舞いは
言い訳できない」と謝罪したと明らかにした。

*+*+ 東京新聞 2008/12/19[**:**] +*+*
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008121902000099.html