【インタビュー】「仙台や札幌など、店舗の空白地帯も埋めていきたい」…餃子の王将・大東社長

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−− 不況といわれるなかでも、業績が好調のようですね。強みは?

大東 「餃子の王将」の屋号のとおり、メーン商品である餃子が
どこよりも強いことです。

他社に比べボリュームがあり(1人前6個が150グラム)、それなのに安い。
今年5月に20円値上げしましたが、それでも210円(税込み、関東は231円)。
豚肉は1日12トン、鶏肉は5トンを国内産の生にこだわり、キャベツも
1日20トンを工場で一括で大量に仕入れています。
そして大量生産することで、低価格を実現しています。
しかも、どこよりもおいしいと自負しています。

◇商品力に加え欠かせない人間力

−− おいしい理由とは。

大東 ひとことで言えば、新鮮なことです。餃子は、毎日早朝に半加工の具材が各店舗に配送され、
店内で手巻きして調理し、作り置きせず、お客さまにはその日のうちに食べていただきます。
また、食材にこだわっていて、にんにくやニラの一部は中国産、
しょうがはインドネシア産ですが、キャベツ、豚肉・鶏肉はすべて国産です。
ニラも、2009年2月ごろからすべて国産に切り替える予定です。

コーテルソース
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/interview/index.html?Link_id=LTC023