【国際調査】 米スタ大、日米中韓台、歴史教科書比較〜戦争賛美せず、愛国心あおらず、日本は最も抑制 [12/16]
■戦争賛美せず 愛国心あおらず 日本は最も抑制
先の大戦に対する各国の歴史認識問題が、アジアの国際関係に影を落とし続けている。米スタンフォー
ド大学アジア太平洋研究センターは、日中韓と米国、台湾の高校歴史教科書比較研究プロジェクトを実施
■暗黙の教訓
日本の高校歴史教科書は過去30年間、海外のマスコミで悪評を買ってきた。太平洋戦争の開戦に対す
る日本の責任や、日本軍が占領地にもたらした苦難に教科書が十分な注意を払っていないという批判が
あり、教科書の内容がますます愛国主義的になっていると主張する人々もいる。
スタンフォード大学アジア太平洋研究センターの「分断された記憶と和解」研究は、こうした批判が間違っ
ていることを明らかにした。日本の教科書は愛国主義的であるどころか、愛国心をあおることが最も少ない
ように思われる。戦争をたたえることがなく、軍隊の重要性を強調せず、戦場での英雄的行為を語らない。
■奇妙な結果
対照的に、ほかの東アジア諸国の大半は自国史の教科指針で、歴史教育の基本的役割として民族の自
尊心と国民のアイデンティティー(帰属意識)の増進を主張している。
民族の自尊心を強調することは、時に奇妙な結果を生む。例えば〜
〜(以下ソースで)
の物語の筋である。ソース:読売新聞<日米中韓台、歴史教科書比較>
ネットになし:紙面キャプ
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