【社会】「これは年金テロでないのか、恐ろしい」 年金不信で国民の信頼を失った厚労省は重苦しい雰囲気に包まれたと毎日新聞★5

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25名無しさん@九周年
「厚生年金保険制度回顧録」   初代年金保険課長の花滞武夫横領犯人国賊の言葉
 「それで、いよいよこの法律ができるということになった時、すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。
これをどうするか。
これをいちばん考えましたね。この資金があれば一流の銀行だってかなわない。今でもそうでしょう。何十兆円もあるから、
一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、
日銀の総裁ぐらいの力がある。そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤
め口に困らない。何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力があるから、
これは必ず厚生大臣が握るようにしなくてはいけない。この資金を握ること、それから、
その次に、年金を支給するには二十年もかかるのだから、その間、何もしないで待っているという
馬鹿馬鹿しいことを言っていたら間に合わない。(略)大営団みたいなものを作って、政府の保険については全部委託を受ける。
そして年金保険の掛金を直接持ってきて運営すれ
ば、年金を払うのは先のことだから、今のうち、どんどん使ってしまっても構わない。
使ってしまったら先行困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。
貨幣価値が変わるから、昔三銭で買えたものが今五十円だというのと同じようなことで、早いうちに使ってしまったほうが得する。
二十年先まで大事に持っていても資産価値が下がってしまう。だからどんどん運用して活用したほうがいい。
何しろ集まる金が雪ダルマ
みたいにどんどん大きくなって、将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、
それまでの間にせっせと使ってしまえ。」