★中学生らに2か月で売春100件超、生徒証撮影し管理
・女子中学生に売春させていたとして、大分県警が今年9月、大分市の風俗店経営者ら2人を
売春防止法違反(周旋)容疑などで逮捕し、その後の調べで、経営者らは雇った中学生3人と
高校生3人の計6人が接客を拒んだ場合に脅すため、顔写真入り生徒証を携帯電話の
カメラで撮影していたことが分かった。
少女たちは7月から経営者逮捕までの2か月間で、100人以上に接客していた。
逮捕されたのは、大分市三佐、派遣型風俗店経営中田修平(21)、同、同店従業員宮本加奈
(21)の両被告(いずれも起訴)。
両被告は、別の派遣型風俗店を経営していた同市鶴崎、姫嶋康仁(ひめしまやすと)被告
(32)(児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で起訴)に中学、高校生を紹介するよう依頼。
紹介された少女6人の生徒証を撮影した理由について、中田被告は「少女たちが逃げられないよう
画像を保存していた」と供述している。
県警の調べによると、中田、宮本の両被告は携帯電話の出会い系サイトに書き込んで客を
誘い、客から返信があるとメールで「いちご(1万5000円)」「諭吉さん2人(2万円)」などと
金額を交渉。その際、私服姿の少女たちの画像を添付して送っていた。客から受け取った
金は少女たちと折半していた。
少女のうち1人の母親が、県警に相談して事件が発覚。両被告が使っていた携帯電話の
メールの履歴などから100人以上に接客させていたことが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000033-yom-soci