【セミナー】早稲田大学教授「パチンコ産業が社会に根付くためには、5年、10年先を考えることが重要」

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(社)日本遊技関連事業協会と東京都遊技業協同組合青年部会が
共催する早稲田大学でのパチンコ産業向け「サービスマネジメント講座」
が11月11日に開講した。第7期となる今期は、全国から52名のパーラー関係者、
メーカー関係者らが受講。同日から12月11日までの1ヶ月間で、
早稲田大学の教授らによる全10講義がおこなわれる。

開講式で早稲田大学理工学術院・大野高裕教授は「厳しい経営のなか、
目先の利益を追求しがちだが、パチンコ産業が本当に社会に根付き、
なくてはならない存在となるためには、5年、10年先の産業のことを思うことが重要だ。
それを裏打ちするためには、きちんとした経営をおこなうことが大事。
今回、10回にわたり受講されるが、様々な側面において企業経営を
考え直してもらうことをお願いしたい。経営といっても対お客、対従業員、
対地域など様々な側面がある。頭を切りかえて、新たな発想を得て、
将来に向けての肥やしにしてもらいたい」などと語った。

なお、同講座は都遊協青年部会が2002年から産学共同事業として
毎年、開催しているもの。今期からは日遊協との共催となり、
来年度からは日遊協へと移管される予定。

http://www.adcircle.co.jp/greenbelt/news/contents/2862.html