シンガポールのシンガポール動物園で13日、マレーシア人の男性職員(32)がトラの飼育
区域を囲む堀に落ち、トラ3頭に首などをかまれた。同僚が救出、病院に運んだが死亡した。
動物園によると、襲ったのは「ホワイトタイガー」と呼ばれるベンガルトラの白変種で、見学
者の目の前での惨劇に園内は騒然となった。
シンガポール紙ストレーツ・タイムズ(電子版)によると、トラはいずれも体重100キロ以上。
職員はチンパンジー区域の清掃担当だった。
シンガポール動物園は柵などを極力使わない「オープンコンセプト」で有名。併設のナイト
サファリと並び、日本人観光客にも人気がある。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/081113/asi0811132014005-n1.htm