県警巡査部長が自転車横領 「終電に遅れて」
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081115_5 県警の30代の男性巡査部長が、警視庁に派遣されていた昨年10月、放置自転車を横領し、減給100分の10、1カ月の懲戒処分を受けていたことが14日、分かった。
巡査部長は昨年11月、依願退職している。
県警によると、この巡査部長は昨年10月24日未明、東京都港区芝のごみ置き場付近の路上に乗り捨てられた自転車を横領。
帰る途中、パトロール中の警察官に職務質問された。
当時、巡査部長は酒に酔っており「終電に乗り遅れてやった」と認めたという。
占有離脱物横領容疑で書類送検され、起訴猶予処分となった。
県警監察課の佐々木芳春課長は「再発防止に向け、職員の人事管理、業務管理を徹底するとともに、職務倫理教養について浸透を図りたい」としている。
(2008/11/15)