【米経済】米家電小売り2位のサーキット・シティー、破産法の適用を申請…最大の無担保債権者にHP、サムスン、ソニーなど

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米サーキット・シティー、破産法の適用を申請

 米家電小売り2位のサーキット・シティー・ストアーズ<CC.N>は10日、
ヴァージニア州リッチモンドの連邦破産裁判所に対し、連邦破産法11条の適用を申請した。
 一部で前払いを要求されるなどメーカー側の条件が厳しくなったことに加え、
競合のベスト・バイ<BBY.N>やウォルマート・ストアーズ<WMT.N>に市場シェアを奪われた。
 サーキット・シティーは3日、155店舗を閉鎖し米国内で17%の人員削減を実施すると
発表した。ベスト・バイは閉鎖対象の店舗の一部を買い取る可能性を示唆していた。
 申請によると、8月末時点でのサーキット・シティーの負債は23億2000万ドルで、
資産は34億ドル。債権者数は10万を超えている。
 最大の無担保債権者には、ヒューレット・パッカード(HP)<HPQ.N>、
サムスン電子<005930.KS>、ソニー<6758.T>などが含まれる。

11月10日23時30分配信 ロイター[ニューヨーク 10日 ロイター]最終更新:11月10日23時30分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000279-reu-bus_all

 11月10日、米サーキット・シティーは連邦破産法11条の適用を申請した。
写真は今年6月、ダラス店舗で撮影(2008年 ロイター/Jessica Rinaldi)
http://ca.c.yimg.jp/news/20081110233052/img.news.yahoo.co.jp/images/20081110/reu/20081110-00000279-reu-bus_all-view-000.jpg