【訃報】 米作家 マイケル・クライトン氏死去 「ジュラシック・パーク」著者
1 :
かしわ餅φ ★:
マイケル・クライトン氏(米作家)AP通信などによると、4日、がんのためロサンゼルスで
死去、66歳。家族が明らかにした。
42年、シカゴ生まれ。ハーバード大で医学を専攻。在学中に創作活動を始め「アンドロメダ
病原体」で人気作家に。「ジュラシック・パーク」や「ディスクロージャー」「ライジング・サン」などは
映画化された。
ロイター通信によると、作品は世界で1億5000万部以上が売れた。
日本でも放送されたテレビドラマ「ER 緊急救命室」の制作も手掛けた。(ニューヨーク共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008110601000070.html
入社4年目で初めての結婚記念日の日
社内でトラブルが発生した
下手したら全員会社に泊まりになるかもしれないという修羅場なのに
結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対にいえなかった
5時を回った頃、S課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して
「これをK物産に届けろ」と言う
K物産は隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすらわからない
「届けたら直帰してもいいから」と言うが、直帰も何もK物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう
文句を言いたかったが「わかりました」と言って封筒を預かった
中身を見ようとすると
「中身は車内で見ろ。さっさと行け!」と、つれない課長
不満たらたらの声で
「行ってきます」というと課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった
車に乗り込み、封筒を開けると一枚の紙切れが。
【結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい】と書かれていた
会社に入って初めて泣いた
その翌年、S課長は実家の家業を継ぐために退社した
送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」と空とぼけていた
S課長、お元気でおられるだろうか
後の鈴木本部長である
3 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 09:59:49 ID:xhcn5DQe0
66歳! 癌
4 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 09:59:51 ID:SrNgRsUy0
残念だ。
さぁ〜ん!
まだ若い……と思ったら60過ぎてたのか。
それでも死ぬには若すぎる。
7 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:00:12 ID:59RZt4iC0
出版社が追悼で儲けようとしています。
日本で言うところのラノベか携帯小説の作家?
9 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:01:04 ID:8LqCvK+p0
>>8 >日本で言うところのラノベか携帯小説の作家?
いっぺん死んでこいw
10 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:01:20 ID:m9+PvEai0
マイケルホイ
11 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:01:43 ID:SrNgRsUy0
マイケル チャン
12 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:03:01 ID:QhcixySu0
昔みた、『アンドロメダ病原体』の映画の原作も、この人だったのを知って、
非常に驚いた事がある。
作品の守備範囲広すぎ。
映画化は残念なのばかりで気の毒
14 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:03:46 ID:cVCSfe65O
日本で言えば、福井晴敏的な作家かな。
15 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:04:10 ID:xhcn5DQe0
日本もだけど、戦後は環境破壊が進行しているので癌患者が増えると予想されている。
大気汚染、自動車や工場の排気ガス
日本は公害列島と言われていた時期が長い、それに加えて中国が急速に経済成長して
中国から汚染された空気が日本に飛んできている。
日本は癌が多発する可能性が高い、汚染米とか農薬も有るし
日本の複合汚染による被害はこれから始まる。
ライジングサン
ありゃりゃw
つうかジェフリーアーチャー卿とかはご存命だったっけ?
アジア地区の日本人から観ても見られる作家は少ない
日米開戦とかの中の人とは違って整合性に一応は気を使っていたし
スティーブンキングとジェフリーアーチャーとこの冒険活劇の人は
原書での読む小説の入門書だよ
黙祷
マイケルクライトンって、パクリ小説家だからな。
ERの最終回を待たずしてか・・・
特別にクレジットされるんだろうなあ
アーメン
>8
医学博士のくせにテクノロジーをとことん馬鹿にした作家
個人的には、映画のウエストワールドが好きだった。
合掌。
23 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:06:21 ID:AHHIjxypO
御冥福をお祈りいたします
もったいないよ早すぎる
24 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:06:25 ID:cVCSfe65O
レッドオクトーバーの映画は割と良かったような気がする
25 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:06:37 ID:7zu5TEKV0
イ`ヘ
/: :| ヽ
/ : :/ ヽ ___ _,,,:. .-: :´彡フ
_ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /
( : : : : : : : : : : : : : : `ゝ /
マ r::/: /: : | : : : : : : : : ::\ /
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ジ {/ 7|`\/i: /|:|/|´: : : : :|ヽ
〉 ,‐-‐、`|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |
で / r:oヽ` /.:oヽヽ: :|: | :|
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っ | ヾ:::ソ ヾ:::ソ /|: : |
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ヽ: |::|\  ̄/ /| |: : :|: |
えぇぇぇぇ
最近残念な訃報がおおすぐる・・・
ジュラシックパークを読んだ時は、その発想に驚いたもんです。
博識な方だったように思う。
RIP
>>22 俺もウエストワールドが一番好きだったな
昔よくフジテレビのゴールデン洋画劇場でやってたよね
すごく興奮した
>>17 トム・クランシーも初期は面白かったんだけどね
ちょうど
凍結ナンタラでマウスのクローン再生成功とかニュースになったばっかりだよな
そんでマンモスの再生も可能になるか
みたいな。
この人の著書の世界が実現する日も
近いのかも…
一時期はまってこの人の本ばかり読んでいました
ご冥福をお祈りします
俺の中では評価はかなり低い。
国内で販売されるマイケルの小説はどっかの話のプロットを
真似て小説化し、映画化するという手法だった。
映画化の段階でなんで、オリジナルの別人の小説を映画化
せずに、こんな奴の話が先に映画化されるか
いつも気になっていた。
33 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:09:36 ID:zG4wHAqQ0
クライトンは他人の原作を監督した「コーマ」が意外と良い。
実は職業監督として何本か作品も残していて、結構才能の片鱗を
見せている。
あとこの人はシカゴ言論人の一人。
オバマ当選の報告は聞けたんだろうか、と思う。
ハーバードのロースクールとメディカルスクールを首席で卒業して、
ベストセラー小説を書いて、映画を監督してヒットドラマをプロデュース
して、身長は2mもあってイケメンで、
神様の不公平さを呪うような人だったのにな。
ちょっとびっくりだわ。まだ若すぎる
そういやシドニィシェルダンって
なにしてるんだろと思って調べたら
すでに鬼籍に入っておられた
>「ライジング・サン」
反日の罰が当たったか
>>13 アンドロメダ病原体
ジュラシック・パーク
2本大ヒットがあるから十分
>>32 おっと、ジョン・グリシャムの悪口はそこまでだ。
39 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:12:36 ID:AtHluAis0
>>36 ニュー+なんでこの種のバカレスがあるだろうなと思ったら案の定w
ご冥福を
スフィアが一番好きだったわ
>>22 エロ有りの大人のテーマパークみたいな処だったよな。
エンターテイメントでもオチに教義やモラルに逃げ出す作家が多いから
日本人的には違和感が有る某作家達とは違って
確かに独創性は突出していないかもしれないが日本人的には違和感を感じないで楽しめる原書を書いてくれた作家
43 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:14:50 ID:8LqCvK+p0
>>36 >反日の罰が当たったか
こらこらw
映画化されたときに監督と音楽の武満徹に
「原作はつまらない」と言下に言い放たれたのに・・・
44 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:16:37 ID:7Aaf0Mfi0
ええええええええええええ若いのに
一作も読んだことないけど
ジュラシックパークは映画と小説どのくらい違うの?
>>36 つうかライジングサンって痛烈な米国非難だぞw
原書で読むと
日本人はエイリアンだって認識だった刑事が主人公の右往左往な米国人のブラックコメディだと感じたが
ロストワールド読んだ時は、原作でなく映画のジュラシックパークの続編で
びびったわw 数学者生きてるwww
年輪重ねてまた違う作品を書いてくれると思ってたんだけどな。
ちょっと早すぎるな。菊
47 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:17:59 ID:AtHluAis0
>>44 この人の小説はうんちくの面白さがほとんどだから
映画になると全部糞になるわけよw
>>44 ランクル→フォードエクスプローラーに変わってたな
50 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:18:31 ID:KBY11MtY0
えーと、安達祐美が恐竜育てるやつだっけ。
トム・セレック主演の「未来警察」って映画も好きだったな
あえて「B級エンターテイメント」のムードを再現してるのが良かった
あ、もちろん監督はクライトンなw
>>47 ジュラシックパークは絵で誤魔化したが原作の方が緻密でスリリングで面白いわな
映画もアレはアレで好きだが
53 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:21:01 ID:zG4wHAqQ0
>>44 良い意味で原作の持っている話の整合性と論理的展開を
一切放棄したのが映画版。
「ごちゃごちゃ説明しないで、見た事無いレベルの恐竜が出てくれば、それで
映画は成立するのだ。」と見抜いたスピルバーグを尊敬する。
これは正しいが、やはり原作の学者が書きましたと言わんばかりの
細かい説明と、話の整合性も大好きだ。これがクライトンの味だと思う。
反日だったよね・・
>>44 まずオーナーの金持ちがすげー傲慢な嫌なヤツ。最後は自爆あぼん。
ハンターは最後まで頼りなるし死なない。
数学者は手当てが間に合わなくて最後あぼん。
基本的には
>>47の言う通り。
56 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:22:15 ID:AtHluAis0
反日とかいってるアホはついでに『ディスクロージャー』も読んで
女性差別主義者だとかわめけばいいのにw
57 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:22:38 ID:CmktWONv0
巨匠いったか…
早すぎる
もったいない
小松左京の影響を受けていたという説もあるね
>>53 >はり原作の学者が書きましたと言わんばかりの
>細かい説明と、話の整合性も大好きだ。これがクライトンの味だと思う。
そういう面で一番原作のムードを再現してるのって
「アンドロメダ・・・」かな?
映画化も・・カッスラーあたりに比べると恵まれてたな。遅れたが合掌。
「ジュラシックパーク」と「緊急の場合は」と「アンドロメダ病原体」と
近作の「NEXT」を読んだ。
瀬名秀明とかはっきりと「クライトンが目標」って言ってるな。科学知識とエンターテイメント
の融合、という点ではクライトン作品がわかりやすい例、と言えるんじゃないかと思う。
61 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:24:12 ID:3Uq+WF6r0
ライジングサンは映画見てなくて本しか読んでないけど、
そんなに反日な内容だっけ??
世界中のどの民族より勤勉であると褒められてたと思うが
62 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:27:06 ID:zG4wHAqQ0
>>58 俺もそう思う。あれを監督したロバート・ワイズも凄い人だが、
理屈っぽい所を良く指摘されてもいた。ウマが合ったんだと思う。
日本で言えば禁止
64 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:28:34 ID:2c9l+yKjO
映画でもバズーカ対TREXを見たかった
65 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:28:40 ID:0o42UeWw0
>9
ラノベや携帯小説にあれくらい情報量があったらなあ
>>61 普通に舞台はアメリカで主人公はホワイトで従としての日本人
ライジングサンは日本車を叩き壊しまくってた人間を馬鹿にしまくってるよw
そりゃ負ける罠ってのを延々と書いてるし
67 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:29:25 ID:yXx+9G/N0
コンバットのビックモロー
クライトンの映画で死んじゃったよね。
68 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:30:38 ID:7Aaf0Mfi0
みんなレスさんくす
本格派の人だったんだ
ちょっと科学かじった人間がトンデモを書く作家かと思ってた
パラサイトイブよりもっと本格寄りって感じかな?
69 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:30:52 ID:3Uq+WF6r0
ジュラシックパークは、カオス理論のあたりが映画ではまるっきり
すっ飛ばされてたから数学者がオカルト信仰の変人みたいになっちゃったな
>>66 ライジングサンって、ネタバレになるけど結局犯人も白人だったよな
70 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:32:57 ID:AtHluAis0
>>68 「スフィア」とか「失われた黄金都市」あたりが
自然科学系のストーリーではいちばん脂が乗ってた時期じゃないのかな。
個人的には「ターミナル・マン」も面白かったけど。
比較的最近の社会派ネタの作品は好みが分かれるだろうね。
71 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:33:21 ID:02aC13lo0
>44
・ティラノサウルスが川を泳いで主人公たちを追跡
・映画の三作目で出てた翼竜ドーム登場
・映画で生き延びた社長が小説ではコンピーに集団で食い殺される
72 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:34:03 ID:sEzWpZJ/0
いろいろ読んだけど、開頭手術を受けて入院中に読んだ
ターミナルマンが環境と相まって一番キタ
ご冥福をお祈りします。
73 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:36:00 ID:tHJEUTt00
何気にビックリだな(=人=)
今世紀に入っても環境保護テロ団体についての小説を書いたり。
面白い人だったよな。
地球温暖化に対して否定的な発言をしてたり。
75 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:36:23 ID:XMTHn1XS0
アンドロメダ病原体からファンでした・・・。
まだお若いのに。
R.I.P
タイムライン面白かったよ。
>>58 速い呼吸をするか飲酒してるかで助かるってやつだったよね?
原作は読んでなかったが映画は面白かったな。
78 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:37:13 ID:WCyv2IQW0
「CO2削減だと?そんなの地球温暖化と関係ねー」って力説してたおっさんだな?
まじかよ!!全く予想してなかった
>>69 結局は米国内の問題として自分の知っている範囲やら専門を逸脱しないから
外国人だる日本人から観ても読めるんだよね
どうみても、おかしな日本人や日本観が前面に出てきたら日本人には無理不可能な作品にしかならないし
米国人から観た日本人観をあてはめて
米国人自身のおかしさとかがライジングサンだし
81 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:38:38 ID:/PWo2j3u0
ああ、やっぱり本当だったのか。
残念。安らかに。
>>67 トワイライトゾーンもクライトン作品なの?
83 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:40:56 ID:zG4wHAqQ0
クライトンは大手メディアの報道が嫌いなリベラルで、
日本叩きが激しかった頃に「ライジング・サン」を書き、
環境問題が繰り返し叫ばれると「恐怖の存在」を書いた。
「ライジング・サン」は意図的に誤読され、それをベースに映画まで
作られてしまったが、彼が言っている事は「馬鹿なのはお前らじゃね?」
という物だった。日本人のサラリーマンなら、原作には思わずうなづいてしまう
「会社社会日本」の描写も沢山あって、実のところ「知日作品」だ。
「恐怖の存在」はずばり「グリンピースってテロリストじゃね?」と言ってしまった作品で、
これもその手の団体に激しく叩かれて、意図的に誤読された。この作品もグリンピースや
シーシェパードの差別的行為に悩まされる日本人が読むと興味深いと思う。
ジュラパーのハモンド社長は、原作だと孫にも冷たい嫌な男なんだよね
金儲け第一主義だし
映画版は偽善者すぎる
「復活の日」のシナリオ用粗筋盗み見して作家になれちゃったヒトね
86 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:43:22 ID:Gi4ovQ2m0
>>51 未来警察ってまたマニアックなW
30代後半ですか?
俺も大好きだったよ。
小型誘導ミサイルがドンドン追っかけてくるところとか、
メカグモが襲ってくるところとか良くできてた。
近未来メカニックSFの良作といえば未来警察とロボコップだよ!
87 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:43:26 ID:TOHSobUM0
身長は206.6cm。
でかっ
88 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:44:32 ID:0meUp6GD0
89 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:44:35 ID:AtHluAis0
>>83 日本人とかセクハラとかエコロジーとか最近のクライトンの作品は
ようするに米国内のポリティカリー・コレクトネスにたいする挑戦なんだよね。
インテリしか読まないような評論とか学術論文じゃなくて
エンターテイメントの分野でこれをやろうとしたのがクライトンのすごいところ。
90 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:46:56 ID:UTfedXwp0
地味にエア・フレームも面白かった。
たしかもとは医者だったんだよね
>>88 漫画家に例えるなら一番近いね
軸は科学や物理や医学で
一瞬の社会的な熱病に左右されないけど
感情も豊かで科学や物理や医学の不完全さを自覚しているし信奉はしていない
93 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:49:55 ID:KyIszkfd0
・書いた小説が次々と映画化→でも興業成績はともかく作品としての評価はいまいち
・自分自身で監督もしてしまう
小説のジャンルは違うがキングと似てるような…
94 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:50:12 ID:AtHluAis0
キングは映画より小説のほうがおもしろかったけどな
少なくとも日本での評価はそうだろ
アメリカのラノベ作家だろ
97 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:53:09 ID:3Uq+WF6r0
キングのほうが小説家としては日本で深く認知されてる印象あるな
クライトンはノンジャンルで色々書くからなんだろうか
>>62 >
>>58 >俺もそう思う。あれを監督したロバート・ワイズも凄い人だが
この人「地球が静止する日」とか「スタートレック」(一作目)とか
何気にスゴいんだよなw
でも一番クオリティーが高いのって「アンドロメダ・・・」だと思う
リメイクって話も出るらしいけど
あの硬質なムードを壊してほしくないなぁ・・・
>>77 >
>>58 >速い呼吸をするか飲酒してるかで助かるってやつだったよね?
そそ
その後、終盤へ走り出すテンションは今見ても凄いw
あと動物実験の場面が生々しい
99 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:59:00 ID:3Uq+WF6r0
クライトンをラノベとか言ってる阿呆がいるけど、ラノベ作家に
ハーバード大学を主席卒業できるような人間いるのかよ
100 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 10:59:52 ID:zG4wHAqQ0
>>93 キングが監督作がZ級珍作になったが、クライトンは
硬派で骨太な作品に仕上げたぞ。
「ウェスト・ワールド」
「コーマ」
「暗殺、サンディエゴの熱い日」
はどれも現在でも視聴に耐える佳作だよ。
キングは怪談(総じてね)でジェフリーアーチャーは人情物(これも大まかに)
クライトンは・・・・
良い海外の作家の原書は落語に近いスッキリしている
つうか、各時代での言葉使い以外のストレスが少ないんだよね
そりゃリアルタイムで無いのなら当時の知識が無いと駄目かもしれんが
102 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:00:50 ID:HsqtyYhs0
これは本当に残念だ。
昔読んだ「アンドロメダ病原体」は徹底的にリアルな構成で本当に面白くて本がボロボロになるまで読んだな。
もちろん映画のサントラも買ったさ。
関係者のインタビュー、当時のスケッチの再現などのドキュメンタリータッチは誰も追随できないこの人独自の持ち味
だった。合掌
103 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:02:02 ID:AtHluAis0
>>99 メディカルスクール在学中の休暇期間に殴り書きしたのが
「緊急の場合は」だからな。
この人のクオリティーにはまじでびびる。
104 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:02:03 ID:SYG/Qipl0
この人がラノベ作家ならクランシーやフォーサイスの小説もラノベかよ
105 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:02:11 ID:Gi4ovQ2m0
>>100 どれも良作ばかり。
子供の頃に「ウェスト・ワールド」見て興奮したなあ。久しぶりに見てみたい。
続編「未来世界」なんてのもあったけど、侍ロボ見たいのが出ていたなw
106 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:03:31 ID:qWtNX1fVO
>>99 ハーバードのmedical school 出身にしては『ジュラシック・パーク』は
トンデモ科学がてんこ盛りだったな
まぁ凄い面白かったからいいんだけどサッ
107 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:04:19 ID:Ax73K13JO
ステイトオブフィアーおもろかったな
108 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:04:46 ID:p310Y4F7O
アンドロメダ病原体の原作を子供の頃に読んで驚愕した
覚えがある
追悼と銘打って「アンドロメダ・・・」をゴールデンで放送しろよw
>99
玉石混交だから一概に馬鹿にするのはどうかと思うぞ
112 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:06:44 ID:AtHluAis0
113 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:07:12 ID:iJhUfriu0
加勢が逮捕され、小室が逮捕され、マイケルクライトンが死んだ
俺の青春も、すっかり過去の時代なんだな
織田さんとか、マイケル・ジャクソンは凄いな
原書・映画・小説の各々が違ったイメージを抱くのは否定は出来ない罠
まぁ残念・・・・黒人大統領も出てきたことだし
今以降の、この人のアメリカ人が書くアメリカ人への皮肉って小説を読んでみたかった
115 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:10:23 ID:3Uq+WF6r0
>>114 そうだなー。オバマが大統領になった今こそ読んでみたかった。
>>113 あれ?織田無道って逮捕されてなかったっけ?
117 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:11:11 ID:pAIwAl5pO
天才が死んじゃったよ
ご冥福をお祈りします
>>98 研究施設が汚染されたと判断したコンピューターが核爆破により消滅させるのを
阻止しようとする場面は本当に臨場感があったよな。
120 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:13:25 ID:zG4wHAqQ0
>>112 そういえば全くジャンルの異なる時代物も作ってたな。
正直言ってその作品は原作も映画も記憶に残ってない。
本業ならまだしも、副業の映画監督でも幅が広かったんだな、
あまり監督として評価されてないのは、やっぱ本業の人達からの
やっかみなのかな。
121 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:13:31 ID:w7j1wmzB0
アンドロメダ病原体…はリメイクして欲しいなあ。
製作:ジェリー・ブラッカイマー
監督:マイケル・ベイ
特殊効果:ILM
総制作費:400億円くらい
皮肉ってのは適当でないな
提言ってか、囁きってか
アメリカ人の書くアメリカ人的なアメリカ人の為だけの提言つーか
まぁ賢人だと思う
アメリカの自制心が死んだ…
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>121 > 監督:マイケル・ベイ
やめろぉーーーーっ!!
126 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:16:38 ID:GTIkTOBY0
>121
字幕:戸田奈津子
127 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:16:40 ID:C4TfT/JxO
ウェストワールドはスターログで記事を見て見たくて仕方がなかったな
後日見て想像と違ったが面白かった!
>>125 だよな、監督にはジョン・ウーしか適任者はいないよな
>>128 >監督にはジョン・ウーしか適任者はいないよな
研究所で鳩飛ばそうってか?w
SF物は結構好きだったなあ
どうでもいいけど小松左京は死ぬ前に虚無回廊を完結させて下さい。
131 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:20:18 ID:FTFQ8wJj0
>128
ラストはコンピューターを止めるために主人公が
スローモーションで横飛びになりながら二丁拳銃を発射しつつ空をハトが飛ぶんですね。
132 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:21:22 ID:vLv5DZFV0
ライジング・サンは日本の総理大臣の苗字をそのまま使ってるらしい
お前らSF映画の監督と言ったらバーホーベンしかないだろ、常識で考えて。
>>131 >スローモーションで横飛びになりながら二丁拳銃を発射しつつ空をハトが飛ぶんですね。
チャンバラトリオにハリセンで突っ込まれそうな展開だなw
>>103 「緊急の場合は」あんまり内容覚えてないけど、そんなに面白くなかった記憶が・・・。
唯一、「殴られて気絶した主人公」が、その後綿密に脳検査するところがアイディア
があるな、と思ったかな。ミステリーではみんな簡単に頭殴って気絶させたりするけど、
考えてみりゃ、それヤバイよねwww
138 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:23:20 ID:TtgzOPyvO
運動は苦手で決闘なんてとんでもないですが、女の子にモテるのは好きなんで
ギリシャ神話のゾーンを希望しまつ。
>132
「コンピューター止めろよ!」「いやだよ!」と延々プロレスシーンが続く
さて監督はジョン・ウーの一択だね
主演はやはり・・・・ジャン・クロード辺りが適任者だろうね
>>134 >アンドロメダ病原体って、2008年にTV用にリメイクされてるみたいだ。
げ、リドリースコットかよw
早いとこ日本で放送してくれ
今「リ・ジェネシス」ってドラマシリーズがあるけど
あれは間違いなく「アンドロメダ・・・」の影響があるよな
>>133 いや、たしか日本企業のお偉いさんがたは、黒澤明の「悪い奴ほどよく眠る」の
建設会社重役の名前から取ってあった
この人、2m近い長身じゃなかったっけ?
長身の人は長生きできないからなあ。
145 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:28:54 ID:7fBbd4op0
>140
映画化作品が酷い出来で原作が貶められるなら、
永井豪の原作漫画の「デビルマン」もポンコツだな。
>>134 すげえ見たいんだがリージョン1だ・・・
さっさと日本版発売してくれないかなあ。
もしくはスーパードラマTVに期待するしかないか。
148 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:31:13 ID:kfVXod/z0
トラヴェルズっていう、自伝的作品があるんだけど、この中でスプーン曲げやオーラを見るなどしても、終始淡々としてたのが面白かった。
体験できたけど、それが何なの、という視点。
149 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:33:24 ID:hwSxQLTV0
あんまり出来のよくないタイムラインがすきだな
150 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:34:42 ID:zG4wHAqQ0
>>135 ちなみにバーホーベンは数学の博士号取得者な。
('A`)q□ アンドロメダ病原体のDVDでも買っておくかなw
(へへ
152 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:35:43 ID:FuXfhJE00
(´・ω・`)嫉妬心・白
すげーショック
>>97 というか日本のマスコミや文学評論家は文系ばっかりだから
マイケル・クライトンのクオリティを理解できないんだと思う
>150
数学者が
虫と戦う兵隊さんとか根性の曲がったストリッパーとか
陰毛を金髪に染めてナチ高官に近づいて汚物まみれになるユダヤ娘の映画を撮るなんてスゴイなあ。
('A`)q□ ってリージョン2なDVD出てないのかぁ。
(へへ ウェストワールドを持ってるから、てっきり出てると思ったんだが・・。
>>2 久しぶりに見たコピペだけど、泣きそうになった
>>147 原作やワイズ版はどちらかといえば皆冷静で淡々としてた印象があるけど、これ見る限りパニック映画の要素が
加味されているみたいだなあ。
しかしそれでもすげえ観たい。
159 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:40:20 ID:hQpceELLO
システム崩壊ネタの第一人者だった。
つ【菊】
160 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:40:21 ID:RWzfB+880
state of fearだけ読んだことがある。
161 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:40:22 ID:cXrDvDn/0
>>143 自己レス 建設会社じゃなくて、建設公社だったな。
ER初期は好きだったな。
SF作家としては大家ではないけどな
165 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:41:12 ID:O5TbsDaW0
貴重なアップルユーザーがorz
人
166 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:42:09 ID:R2pd6c1H0
非Aの世界を映画化するには誰がいいんだろう
167 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:45:46 ID:tsbFC66RO
寂しいな。
海外ドラマを見るきっかけをありがとう。
つ【花束】
169 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:47:36 ID:MWTLgkJM0
医大出てたのか。どうりで・・・
やっぱり専門分野持ってないと面白いものは書けないね。原作読んでないけど
('A`)q□
>>168 (へへ 個人的には却下したいw
ER三期まではネ申
ありがとうありがとう
172 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:51:35 ID:LJcrT/gf0
早川からでていた単行本の「アンドロメダ病原体」はおもしろかったなあ。
40男が中学生のころ。スターウォーズ前。
あのころはSFX映画の「2001年・・・」以外は子供騙しの頃だから
小説の方がSFファンは幸せだった。
ジャラシックパークの映像見た時は
クライトンが一番驚いたんじゃないかな。合掌
>>121 ブラッカイマーとベイの組み合わせといえばアルマゲドンか...
174 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:54:21 ID:pAIwAl5pO
>>164アンドロメダとジュラシックだけでもSF作家として一流だと思う。
('A`)q□ ジョンカーペンター、音楽はデイブグルーシンで・・・
(へへ ってシドニーポラックも今年の5月に亡くなってるのかよ・・・・
なーんか、次々と亡くなるの見ると、なぁ・・・
176 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:58:40 ID:sqcyXsNW0
>173
バッドボーイズ
ザ・ロック
アルマゲドン
パール・ハーバー
バッドボーイズ2バッド
アイランド
177 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 11:59:31 ID:zG4wHAqQ0
今IMDB見たら、ウェスト・ワールドが来年リメイクされると書いてあったな。
スタッフは一切不明なんだそうだが。
ユル・ブリンナーはブルース・ウィリスがいいな。単なるハゲ繋がりだけど。
マクレーンのコスプレしたロボットが何処までも追っかけて来たら、
それはそれで怖いと思う。
ええええええええええええええええええええええええええええ
179 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:04:11 ID:whrwOKOUO
俺が中学生の頃、ノートに書いてた話と同じくらい面白い作品を書く人だった
惜しい人を亡くしたな
個人的には、クライトン初期の頃の作品は、科学的な題材を直球勝負で娯楽作品に仕上げていて
インパクトあったけど、それはジュラシックパークくらいまでで、以降の作品は、
おいしそうな題材が作品の娯楽性に埋もれてしまった感があってちょっともったいなかった。
ディスクロージャーもセクハラは社内のパワーゲームの中の1要因になってしまったし
バーチャルリアリティはちょっと強引に挿入した印象があった。
プレイもナノテクを使うならもっと面白くできるんじゃないかと思いながら読んでたな。
少なくともナノマシンを題材にした作品だったら、かつてのクライトンを彷彿とさせる
「無限アセンブラ」のほうがはるかに面白かった。
そういうわけで後半期の作品は、なんか物足りなさを感じて残念だった。まあでも
昔アンドロメダをはじめて読んだときはいろいろと衝撃的だった。
181 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:06:52 ID:QwmX+EYI0
おどろき。まだ若い。残念。
182 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:11:05 ID:fgHNY7u+0
面白い小説たくさん書いてるけど、
『ライジング・サン』っていう反日小説の著者でもある。
ジャップは変態、強欲、嘘つき
のイメージを広めた糞反日サスペンス。映画版は少しはマシだけどね。
183 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:11:06 ID:z70C9zGx0
この人有名な作品ばかり書いてたけど、アジア人蔑視てのが根底に流れてて嫌いだったな
チビという表現をどれだけ見たことか
184 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:15:09 ID:R2pd6c1H0
>>168 都市の破壊を象徴的に現してくれそうだし、悩めるゴッセンの人柄をクローズアップしてくれそう。
瞬間移動とか、予備脳の働きをわかりやすく組み込んでくれそうだ。
ありがとう。
185 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:15:41 ID:S+jNYKJf0
186 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:17:30 ID:wOABDMZCO
タイムライン、結構面白かったけど
華麗にスルーされてるだろうな
>>182 あ〜あれだ、原書を読めとは言わないからさ
せめてスレくらい辿れよ、釣りか生粋の厨房かは理解出来ないがさ
生粋ならかなり馬鹿な自分をさらけ出したと恥じて二度と書き込まないほうがいいよ
こりゃまたいきなりだな
ガンだったか
189 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:19:01 ID:bkN5jQMFO
やっぱ60から70までがヤマだな
それを超えたら80まで生きられる確率が高いと思うのは俺だけか
191 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:21:32 ID:pAIwAl5pO
>>186タイムライン前半はすごく面白いんだけどね…
この人の監督作品はあまりお金かかってないけど面白い
名前を見てまず「アンドロメダ」を思い出す私はオヂサン・・・
194 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:22:40 ID:QhcixySu0
>>186 タイムライン系の小説は面白いのがごまんとあるから難しいな。
たとえば同じ中世にタイムトラベルするコニーウィリスのドゥームズデイブックは腹にズシンときた。
196 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:23:08 ID:Qz3eshrm0
妹を自分のDNAから作り出して恋人にできる小説書いてくれよ。(;´Д`)ハァハァ
197 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:23:29 ID:rgJtMxlO0
この人ってババードで医学博士とったったんだよな?
それで、作家転向で成功するんだからすごいよな。
俺も才能ほしいな。
198 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:23:49 ID:rDrOt1zY0
ウエストワールド
ホロデッキが故障してターミネーターと戦うような話で
面白かったなぁ
199 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:25:39 ID:qW1IeClzO
>>183 「ER」でカーター先生の後輩に“高慢で生意気なレジデント(♀)”ってのがいたね。
先日偶然NHKで]Vシーズンのを観たら、またそういう設定の人がいた…昔、東洋系の女性にフラれたことでもあったのだろうか。
ともあれ、ご冥福をお祈りいたします。
新しいことを冷めた視点でパニックムービーっぽく描き出すのが
巧いヒトだった。楽しめましたありがとうありがとう
遺産相続でもめそうw
202 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:29:55 ID:VdXb7ciB0
パニック小説しか掛けないヘボ作家でしたっけ?
203 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:30:06 ID:AM6JuAsz0
>>159 「綿密に整えられた計画は必ず裏目に出る」
という同じモチーフを、時代の流れに沿って遺伝子とか複雑系とかで
粉飾してた感じがある。
205 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:34:17 ID:AM6JuAsz0
アシモフが「ゴールド」という短編集の中のエッセイで
「クライトンのこと、SF業界ではわざと仲間はずれっぽく無視してた。
あれはみんな大人げなかった。ゴメン」
って書いてた。
そこのへん、
日本のSF界で「クズSF論争」が起こってその延長戦で野尻・瀬名論争が起こったとき、
瀬名秀明の立場がまるっきりクライトンだったのを思い出したりもする。
マジかよっ!?
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
207 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:41:51 ID:4ziroS8G0
まだ若いのにな。癌だったとは・・・
長身の天才、ってことで星新一氏とカブるなあ
208 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:42:22 ID:P7riCGUM0
>>205 SFマニア以外の人間にバカ受けする作家だったから
業界内での嫉妬はえらいものだったんだろうねw
個人的にはコナン・ドイルに匹敵するくらい裾野のひろい
偉大なエンタテイナーだったと思うなあ。本人も意識してんだろけど。
209 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:47:12 ID:69mn+xq90
クライトンのすごいところは、
あんなに情報量の多い小説なのに
読後感が「ああ面白かった」しか、残らないところだと思う。
クライトン、本も映画もいっぱい楽しませてもらいましたよ。
ありがとう。
>>205 クライトンの描くものは、
題材がどうあろうと「SF」っていうのと違う感じがするもんね。
あまりに視覚的でベストセラー的手法で、面白過ぎる(w)ってところが
災いしてる。
僕はアシモフは「信者」っていうほどにかぶれてたことも有ったけど、
クライトンにもハマったなー。
最近の長編はAir Frameまでだけど
「ライジングサン」映画公開当時は日系人団体が抗議して、「映画館で犯人の名前を叫ぶ」キャン
ペーンをしてたなww もちろん作者に反日の意図は無いとは思うが(犯人は白人だし)、日系人から
すれば「日本人のステレオタイプを醜悪に描いて、日本人のイメージを悪くしてる」ということなんだな。
クライトンからすれば「日本人や日本企業のメンタリティを分かりやすく描く」ことが主目的で、それが
アメリカの読者にとって興味深いものである以上、エンターテイメントとしても成功してると思う。
けどアメリカのポリティカリコレクトネスって「事実を描く」ではダメなんだよね。手塚治虫が「だって黒人
て唇分厚いじゃん」といってもだめなように。
ちなみにこれはクライトンのせいじゃないが、映画「ジュラシックパーク」でパニックのきっかけを作るプログラマー
がデブだったことに、デブ団体が抗議してたなw 「デブが悪人という印象操作だ!」ってw
212 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:49:24 ID:9qS9/HiM0
早すぎるな。合掌。
追悼で「電子頭脳人間」でも見るか。
214 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:50:59 ID:P7riCGUM0
>>211 ディスクロージャーとか恐怖の存在もPCへの反発とか挑戦だからね。
一見ものわかりのいい商売人のように見えて、このあたりの反骨心というかニヒリズムが
クライトンの面白いところ。
>>211 デブがみんな悪人とは限らないが、プログラマーはみんなデブだよな
216 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:53:47 ID:V1b5Vlam0
金曜ロードショー ジュラシック・パーク2
土曜ロードショー ジュラシック・パーク3
日曜ロードショー ジュラシック・パーク
217 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:54:40 ID:HVAgw/GD0
ハヤカワは最近追悼フェアやんなきゃいけない作家が多くて大変だの。
よく考えると追悼でフェア、つーのもどうかと思うが。
新作がもう読めない
残念だあ・・・・・
219 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:56:25 ID:V6eNg1HN0
ウワー残念
御冥福をお祈りします。
221 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 12:59:13 ID:YcHIdl1D0
ありゃ、亡くなっちゃったのか。
66歳ってまだ若いなぁ。
アンドロメダ病原体は何度も読み返したっけ。
ご冥福をお祈り申し上げます…
>>86 KISSのジーン・シモンズが悪役やった映画だな
トムセレックはmagnum P.I.以後、役に恵まれないまま終わったなぁ
223 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:01:54 ID:Aqw9/ALh0
映画「ライジング・サン」、マコ岩松もケリー・ヒロユキ・タガワも精悍で知的でカッコよかったな
いかにも大賀典雄が主人公な話ってライジングサンだっけ?
北人伝説、小説、映画共に中々おもしろかった。
御冥福をお祈りします。
226 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:08:18 ID:TJCJlkw90
結構いろいろ読んだな、クライトン。
もう新刊が読めなくなるのか・・
うちの地元の図書館では、クライトンの特設コーナーが
できるんだろうな。
227 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:09:54 ID:Gi4ovQ2m0
>>127 ちょWスターログってWWW
ギザナツカシスWWW
40代の方ですか?
228 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:11:00 ID:Kzgmuofc0
ライジング・サンか……懐かしいな
サントラ持ってる
229 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:12:57 ID:P7riCGUM0
>>225 13ウォリアーズだったっけ?
映画化されたらめちゃくちゃショボくなるクライトン作品の中では
けっこう面白い映画だったな。
まあ、原作と別物にしたから成功したんだろうけどw
ご冥福をお祈りします
色々あるけどこの人の作品って日本(の物)が出てくる作品が多い。
「ライジングサン」はその物ズバリだし、「緊急の場合は」は主人公が過去に
日本でMPやってたり、「アンドロメダ〜」ではジャップって単語出てくるし他にも一杯
でーでで
232 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:16:57 ID:Gi4ovQ2m0
>>222 そそ、あの悪役ぶりはなかなか良かったよ。
トムセレックはTVの方が印象強いかもね。
>>230 ジュラシックパークも日本関連の小ネタ多かったね
234 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:21:41 ID:P7riCGUM0
プログラマーが攻殻機動隊のTシャツ着てるとかいう設定だったのは
プレイだったかタイムラインだったかw
235 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:25:58 ID:fBgAc0VxO
ハーバードの医学部、そして人気作家…すごすぐる。
無条件に尊敬する。
それにひきかえ特技のひとつも才能も何にもない漏れの存在意義って……(Θ_Θ;)
236 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:27:30 ID:NNhwub3Q0
タイムラインはいまいちだったな
期待したのにガッカリだった
>235
しかも、ユル・ブリンナーとか、ショーン・コネリーみたいな大スターを使って映画を撮って、
しかもヒットさせたってのが笑えるほど凄いw
238 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:30:59 ID:mKCrDBPa0
タイムライン。
あっちの世界に行くまでのあのオモシロさが続けば大傑作だったのに。……
しかしもう66才だったのか。
239 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:31:03 ID:hwSxQLTV0
>>236 プロットだけ聞くとすんごい面白そうなんだけどイマイチつまんないな
240 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:33:36 ID:R4tHDVRa0
個人的にはスフィアと失われた黄金都市がベストだな。
このパターンはジュラシック・パークで頂点をきわめて
それ以降は、テーマが社会性のあるものに移っていった。
タイムラインとエア・フレームは個人的にはスランプ期の作品と認識してるw
ライジングサンのゴミ加減は驚きでした。
242 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:36:23 ID:KX84kaoJ0
エアフレームは面白かったけどなぁ、全然SFじゃないけど
ディスクロージャーも好きだった
スフィアは映像化するとこれだけクソになるのかと驚いたなw
243 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:40:32 ID:R4tHDVRa0
>>242 シャロン・ストーンとダスティン・ホフマンが出てたんだっけな?
他の作品の映画化作品見て学習したから、スフィアはもう見なかったわw
上のほうでもいわれてるけど、原作のテイストをほぼ維持してるのは
アンドロメダ〜くらいやね。
244 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:43:25 ID:6qOzdUUr0
原文だとけっこう濃い話なんだよな
映画だとただのパニックムービーw
245 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:44:31 ID:T2b4cymo0
ご冥福をお祈りします。
246 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:47:38 ID:KX84kaoJ0
>>243 アンドロメダは今見ても古臭さはあってもしっかり作ってあって面白いよね
失われた黄金都市もただのB級映画になってしまって残念だった
247 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:48:42 ID:QlACm/vo0
ER見てると俺でも書けそうな話なんだけど映画作品見てると凄いんだよな〜
ご冥福をお祈りします・・・(-人-)ナムナム
でもこの人の視点は好きだったな
>>235 向こうの映画関係者とかけっこう多いよね
医学部卒業して、特殊メイクのアーティストの人もいた
「羊たちの沈黙」のメイクも担当したらしい
俺なんかがんばる必要ないかーどうせ無駄だしな、とか思ってしまうw
249 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 13:50:46 ID:9sBAvCmB0
ふうん、たいした人だったんだな
250 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:04:26 ID:1vFCcanU0
これはショック。次回作をきたいしてたのに。。。ご冥福をお祈りします。
251 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:04:42 ID:0LqrQOKj0
>>247 原作読めばわかるが、ER原作は緊急救命室にいた人間だからこそ書けたドキュメンタリーだぞ。
クライトンらしくたんたんと話が進むが。
252 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:11:22 ID:We2kAJmK0
頭はものすごくいいが作品がひたすら地味
・゜・(ノД`)・゜・。ウエエェェン
>>252 地味か?地味って言ったら同じく医学出身のロビン・クックだろ
256 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:21:53 ID:ngp1W47X0
257 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:21:54 ID:u7JK2hoU0
マイケルジャクソンエリッククラプトン
258 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:22:47 ID:R4tHDVRa0
>>252 どんなのが派手なんだよw
ベトナム戦争で大活躍した伝説的スナイパーが
日本にやってきてヤクザと日本刀でチャンバラとか
そういうのが読みたいのか?
>>258 スナイパーならライフル?使えよ・・・・
>>258 それにどういう科学的考証や医学的考証をでっちあげるのかと考えると読んでみたい気はするなw
261 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:28:49 ID:b/kktAmwO
ハリソンフォードのジャックライアンじゃ老けすぎなんだよな
262 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:31:08 ID:AM6JuAsz0
263 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:33:13 ID:QlACm/vo0
264 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:33:55 ID:hhoGb8rO0
ありゃ!尊敬してる人がまた・・・・
まだまだ作品を生み出せる年齢だよな。
Amen
>235
凡人は重度の障害が無かっただけマシ程度に考えるしかないしね。
そんなどうでもいいことはともかく、ご冥福をお祈りいたします。
266 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:36:14 ID:Toyebt9Q0
>>216 テレ東サタデイナイト・スペシャル エロティック・パーク
267 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:37:13 ID:i+mGx6+x0
ジュラシックの4作目って作ってなかったっけ?
268 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 14:39:08 ID:R4tHDVRa0
>>262 あれに比べればライジング・サンは「よく調べてるなあ」ですむ作品。
>>265 やっぱり、俺のことはどうでもいいことなんだな・・・・
(-_-)
それはともかく、早すぎるし、えらい人なのに、
早期発見ができなかったのかな・・・
忙しすぎたのか
>>262 「マークシュライバー」の協力を得て書いたというあれか。
>269
才能に恵まれた人でも作品は血の滲む思いで造っている。
天才といわれる人でも私生活が不幸だったケースは多い。
そんな苦しみに塗れて造られた作品を、
うまい棒食べながらのんびり鑑賞出来る凡人が最強。
272 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 15:02:05 ID:+Yig6i1Y0
若杉
才能ある小説家だったのに、残念だ。
274 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 15:03:56 ID:VU4XbTbj0
どこのガンだったのかな?
若いころはけっこうヘビースモーカーだったらしいから
肺ガンでなかったらいいんだけど。
275 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 15:04:30 ID:i+mGx6+x0
>>271 納得
まあ選ばれちゃった人ならではの苦しみってあるよね どの世界にも
その分金銭的に報われればまだいいけど。
276 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 15:33:46 ID:0LqrQOKj0
クライトンは日本人嫌いというよりは東洋人嫌いだったのかもなあ。
「コンゴ」でも確か先行してた中国人チーム全滅させてたし。
277 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 15:36:44 ID:S3yGyPK1O
亡くなってしまったんだね。
まだ66才だったんだ。
合掌。
278 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 15:42:11 ID:VU4XbTbj0
>>276 白人中心の先発隊は跡形もなく全滅してるし
新種のゴリラもいっぱい死んでるから
あんたの理屈でいくと生き物全部が嫌いだったんだろうなw
クライトンをどうしても反日にしたい人がたまに涌いてるな。
きっと作品を読んだこともないんだろうなあ。
中高生の頃に読みあさった作家の一人でした。
ご冥福をお祈りいたします。
280 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:09:04 ID:ffC2H17Y0
映画「ライジング・サン」の冒頭で、アメリカ企業との交渉で、盗撮して相手の
手の内を探る日系企業の描写は、小説にもあったの? あれはひどいと思った。
ねーよ。
この人の作品の場合、映画と原作のクオリティが別次元だって
さんざんスレの流れで指摘されてんじゃんw
クライトンの妻はあの「俺がハマーだ!」の相棒ドロー刑事役だった
アン=マリー・マーティン
夫婦共作もしている
>>55 >数学者は手当てが間に合わなくて最後あぼん。
数学者のマルカムは原作でも死んでいない。
ロストワールド原作でも後遺症が残りながら登場してる。
284 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:24:27 ID:KhGBrt2M0
映画化されると途端にB級化されちゃうMクライトンさんですか?
285 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:45:16 ID:RsoeD9mR0
アメリカ人にしてはましな小説を書く人だった。ご冥福を祈る。
286 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:50:32 ID://TH3LYbO
ジョーズの作者が死んだ時以来のショックだ…
(-人-) ご冥福を御祈りします
身長は206.6cm。
巨人じゃん。
288 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:52:39 ID:D3Ls8jPS0
小学生のとき、初めてハマった「児童書以外の小説」がジュラシック・パークだったよ…(´;ω;`)ブワッ
289 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:53:52 ID:3Uq+WF6r0
>>287 高校じゃバスケのスター選手だったそうで
そして大学はハーバードで主席
成功すべくして成功した人間だな
290 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:54:00 ID:jaXgvnWj0
なんとなく マドンナ・グラビトン という名前が連想されたのだが
何の名前なのかは全然わからない
291 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:54:11 ID:1x1ZH64n0
ジュラシックパークの、というより、女体盛りの人だと思ってたwww
女体盛りって日本人じゃなくてこの人の妄想の発明品だと思ってた。
292 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:58:13 ID:jIdFY1R/0
マジかよ、ジュラシックパークの監督死んだのかよ
ETとか好きだったな
293 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 16:58:14 ID:O+0lXmy30
サラウンドセットを買ってきて初めて見たのがジュラシック・パークだった。
サブウーハーの威力に腰を抜かしたのが懐かしい。
おおおERの人か・・・残念
295 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:02:08 ID:yIvFMZD0O
まじかよ
難解なネタをアホな一般庶民にもわかりやすいように噛み砕いて一流の娯楽作品に仕上げる手法は凄いと思ってたんだが、ハーバード、メディカルスクールか。納得。
296 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:02:14 ID:bk7UusXR0
ブタクサの花粉に気をつけて迷わず成仏してください(-人-)
そんだけ大きいとマルファン症候群っぽいな。
離婚暦が多かった気がする。何事も精力的な人だったんだろう。
298 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:03:57 ID:u/OM81U40
この人の影響で、俺の服と下着と靴下は黒かグレーか白だ。
300 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:05:00 ID:yGNhcogJ0
日本人作家とはひと味違う作品出してくれた人だったな。
翻訳小説らしさ満載で好きだった。
ご冥福をお祈りします。
301 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:05:16 ID:pAIwAl5pO
すごいショックだ
この人とキングは本当に好きだったのにもう読めないのは残念すぎる
北人伝説(歴史伝奇小説)が好きだった…
映画化も、けっこう良かったけど
題材が地味なせいか、あんまり話題にならなかったね…合掌
304 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:20:17 ID:iH42npYR0
>>302 俺も新作楽しみな作家ってそのふたりくらいなんだよw
なんかじわじわ鬱になってきたわ〜。
『失われた黄金都市』に出てくる手話のできるゴリラが面白かった。
動物園に行って園内のゴリラに手話で懸命にコミュニケーションを試みて
通じないとわかるや、他のゴリラを指さして「バカな ゴリラ」とか。
ディテールに詰め込まれたその手の面白さが映画になると完全カットされてて
映画化されたものはどれも全部駄作だったんだけどw
305 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:24:10 ID:gl2SwETg0
ライジングサンの小説にて、クロンボとの愛の子の女が、日本でいじめにあって嫌いになったとか
チョコチョコとエピソードを挟んで、なんか根底に著者の嫌らしさが出まくってた。
あとアイヌ人の差別による人口減少を取り上げてたりとかさ。 オマエラがネイティブアメリカンに
どう対処し、それによる人口減少はスルーかよ?とマジ思ったYO。
自分達のカラードに対する差別こそ凄まじいモノが特に中西部から南部にかけて根強く残っているのに
殊更日本人を悪者にしてたと思うお。 何故かここでは弁護する奴が多いけどw
306 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 17:26:14 ID:bRPE7Ldy0
オバマが当選した今となってはだな
307 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 18:15:13 ID:u7a0nE/H0
>>289 そんなに恵まれてると、文学的には却って貧困な環境となりやすい。
しかし情報小説的な面も多かったので、この人の場合は大丈夫だったのかな。
ハーバードのメディカルスクールとビジネススクールと両方出てるという経歴紹介を目にした事があるのだが
どうなんだろう。
自作小説を商業ベースに乗せるのは、上手かったよね。
それから映画化されると、いつも原作とかけ離れて変だといった傾向については
本人はどのように思ってたのだろうか?
そして映画化にあたって、殆どがグレード低下となってしまったのは何故?
原作自体、情報レベルも低くはなく、しかもきちんとエンタメしてるのに
映画化するとどうしてそうなるの?
>>305 おれは読んだ事無いけどそれはヒドイな。
日本に来て初めて差別の無い世界を知った、と
言った黒人ジャズミュージッシャンもいるのに。
309 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 18:22:50 ID:m3ZboODS0
工エエェェ(´ロ`ノ)ノェェエエ工
310 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 18:32:36 ID:XA2FRM1o0
>>307 人類学で学士とった後に(首席卒業)メディカル・スクールに入学。
在学中に学費稼ぎのために小説書きはじめて卒業前にデビュー。
>そして映画化にあたって、殆どがグレード低下となってしまったのは何故?
読めば普通にわかるだろ。
設定とか状況についての科学的な説明部分に小説の面白さのかなりの部分があるから
あれは映像に乗るような面白さじゃないから。
ルッカー(Looker)も結構面白かったのに覚えてる人少ないんかな?
ジェームズ・コバーンが悪者役で出てた。
小学校のとき、塾の図書館でジュラシックパークのノベライズ置いてあって
何気なく読んでみたけど、専門用語多くて面食らったな。
スフィアの映画はぶったまげた
314 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:09:07 ID:A47r4MYd0
ジュラシックパークは間違いなく小説の方が面白い。
映画は子供向けっぽく、軽くなっていて嫌だ。
うわあ、ショック。66は早いでしょ。
ご冥福を・・・。(-人-)
そういやERも終わっちゃったね。
「タイムライン」とか好きだったな。
>>8 いやあ、携帯小説の作家といっしょにしちゃ失礼だよw
ラノベはそれなりにいいものもあるけど
それでもこの人の作品よりは格下じゃないかと・・・。
316 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:11:40 ID:1AP6EuYY0
>>314 小説ぱっと読んで「こりゃそのまんま映画化するの無理だな」って
すぐに判断して別の話にしてしまったスピルバーグはやっぱりすごいとは思う。
他の連中は中途半端に原作なぞって全部B級化だからw
317 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:15:23 ID:4U4pQCO70
ゴメン。
トム・クランシーとごっちゃになってたorz
えええええええええええええええええええええええええええええそんな馬鹿な!
>>305 クライトン氏は物凄い親日家だったんだが・・・。
確か永住するなら日本かスペイン、って言ってたほどに。
320 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:19:42 ID:Mwke7RZv0
なんか凄い若く見えたけど富野宮崎よりちょっと下くらいだったのか
もう新作が読めなくなるのは悲しいなあ。
322 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:22:32 ID:1AP6EuYY0
>>319 ライジングサンの記述が反日とか嫌日とかいってる人は
環境保護運動やってるハリウッドの俳優だかが最後に
人食い人種に食われてしまう「恐怖の存在」を読むべきだなw
323 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:34:24 ID:IFLKiWEt0
ジュラシックパークで恐竜のDNAを盗もうとしたのは日本企業
それも冒頭にかなり嫌らしく書いてある
だいたいこいつとトム・クランシーは日本人嫌いを公言していたはずだが?
(トム・クランシーの方はアメリカの脅威たりえるものが嫌いなのかなとも思うが。
バブルがはじけたら日本嫌いって言わなくなった品)
正統派娯楽小説の王道って感じだなあ。美味しい上に「プハァ、読んだ〜」って感じの満腹感を味わえる。
325 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:38:06 ID:1AP6EuYY0
>>323 はあ?
恐竜のDNAを盗むライバル企業はバイオシンっていうカリフォルニアの企業なんだが。
ウソつくのが趣味なのか、お前。
>>323 ライバル企業は日本じゃねぇ。
お前の方が汚いな。
中高生の頃キングとクライトンはかなり読んだなあ
医学部時代書いた自伝で内臓でキャッチボールしたってそこだけ覚えてる
328 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:42:36 ID:4ZHGNjs70
>>315 ER終わっちゃったの?
訃報もショックだが,ERもショックだ.
329 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:53:45 ID:IEHxlilx0
アンドロメダ映画結構気に入ってた。未知の病原菌を一歩づつ段階を踏んで
正体を解明するのを追っていくのはとっても緊迫感があり楽しめたね。
あんまし人間ドラマや感情を介さず、対病原菌に絞ったのが良かった。
同じテーマでありながら「復活の日」とは雲泥の差だった。
330 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 19:56:37 ID:Y5XQZVZu0
早すぎる、ショックだ・・・
ご冥福をお祈りします
クリトンサウルスって、マイケル・クライトンから命名された恐竜がいるんだよな
>>305 ていうか弁護って、擁護の間違いだろ
うあ・・・ショックだ。
まだ66だったんだね。
スリラー小説の世界に(当時の)最新科学知識を持ち込んで
SFタッチに仕上げる第一人者だったんだよなあ・・・
ミステリーの「緊急の場合は」に始まって、
「アンドロメダ・・・」、「ターミナルマン」、TVドラマになった「バイナリー」、
「失われた黄金都市」・・・
333 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 20:13:06 ID:KX84kaoJ0
日本関連だと、「恐怖の存在」じゃなんとか秘密組織の本部は日本、たしか慶応の横にあって、日本はその分野で進んでるとかいう話だったよな
なんかもうほとんど忘れちゃってるけどw
>>328 あ、ごめん。「ちゃった」かどうかまでははっきりしないやw
でも終わることが決まってるらしいよ。
最終シーズンは過去のレギュラーがチョコチョコでてくる、
って話だし。
335 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 20:21:50 ID:7tf3mhz40
>>54 『恐怖の存在』
読んで来い
主人公側に日本がいるし、別に悪意をもって扱われてるわけじゃない
336 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 20:25:29 ID:7tf3mhz40
>>95 キングはダークタワーシリーズのあらすじを見ると吹く
三千院ナギの漫画かよw
>>311 ゴメン
ヒロインがCGを作るための立体データーを取るために
機械の中で素っ裸になってグルグル回転させられるシーンしか印象に残っていない
な…マ、ジ!?
まだそんなお歳でもないと思ってたのに
>337
おお、そのシーンも懐かしいなあ。
主人公がLookerの研究施設に侵入して、パクったカードキーではアクセス権がない部屋に入れなかったんで
どの部屋にも入っていける自動ゴミ集めロボットに飛び乗って目的の部屋に入るシーンとか覚えてないか?
340 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 20:52:34 ID:7keMYYzG0
映画「スフィア」の落ちには参った。俺の二時間を返せって感じで。
はあ…まじでがっかりだ。
だいぶテンション落ちてたとはいえ、新作が楽しみな
数少ない作家だったのに。
ガンだったのか・・・
俺の家にあるハードカバーの本はNEXTだけだぜ・・・
クローンで生き返るの?キャンディになるの?
344 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:01:59 ID:GxBsdYJTO
サンディエゴの12時間的に、本当の仕掛けはこれからはじまる(泪
ご冥福をお祈りいたします
345 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:02:57 ID:9RBHzgBn0
アンドロメダはツボに嵌って何度も何度も読み返したなぁ。
お疲れ様でした。
346 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:05:10 ID:8XVFcR+w0
ちょ、若すぎるだろ、マジかよ。
アンドロメダ病原体にでも感染したのかぁぁぁ!
ご冥福をお祈りします。
最近のはともかく、ジュラシックパーク以前の小説は当たり外れなく
ほとんど面白かったもんなあ。
一作だけといわれたらスフィアかコンゴか迷うところ。
今週末はどっちか読むか・・・。
348 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:21:01 ID:4NUp4dtg0
やっぱスレあったか…
マジファンな俺は今日このニュース見て仕事が手につきませんでした…
ジュラシック・パークを読んだときはしびれたなあ
各章の扉絵がだんだんと形を作っていくのはたまらなかった
安らかに
350 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:32:40 ID:GxBsdYJTO
宇宙戦争→アンドロメダ病原体
フランケンシュタイン→ターミナルマン
ドラキュラへのオマージュ作品は結局作らなかったのかな…
351 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:35:31 ID:OvA32O/N0
マジか・・・・
最近、新刊が出ないなあと思ってた。
残念です・・・・
352 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:39:01 ID:4ZHGNjs70
>>334 そうか,ありがと.
おれは周りからバカと言われるが,シーズン1から全部見てるよ.
終わるの残念だ.
>>334 終わりになってよかったと思うなー
いや、パワーは落ちてもそこらのドラマよりも十分面白かったけど
反日バッシング映画のつもりで撮ったライジングサンが
勘違いジャパンのアメリカンバカ映画として受け入れられてしまって
監督苦笑い、配給一安心な一見があったとかなかったとか
グリーン先生とかデニス・ガントが出てきたらガクブルだな
最近の殺人事件の報道を見るたびに、
「殺人事件がおきた時、アメリカ人は"犯人はきっと捕まらない"と思うが、日本人は"犯人はきっと捕まる"と考える。
治安の良さが桁違いなのだ」
ってライジングサンの台詞を思い出すよ。隔世の感があるねえ。
357 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:52:28 ID:OvA32O/N0
「スフィア」の最初で、海底にあるものが何か、二転三転するところがゾクゾクした。
「ジュラシックパーク」の上巻だけ買ってきて、夜中に読み終わり、「おいおい、続きは〜。本屋何時からやってんだ?」となったのは、いい思い出です。
358 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 21:58:45 ID:Ui0RL7voO
この人の遺伝子を移植して復活させる。
359 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 22:00:18 ID:DogWBgrp0
うっそ! マジで!!??
ご冥福をお祈りします。
スフィアは、謎の球体との会話が一見まともそうにみえてどんどんと
支離滅裂になっていく展開がよかった。
ジュラシックパークは映画よりもラジオドラマが面白かった。
青春アドベンチャー。
自分はERでこの人の名前を知ったから
ジュラシックパークもこの人が原作って知って凄く驚いたよ
根本的な物は同じなんだけどね…ショックだなぁ…
>>12 ちなみに、日本から映画化権交渉のために持ち込まれた「復活の日」のシノシプスを
一読して、「アンドロメダ病原体」のネタとしたという噂が根強く言われている。
「復活の日」の初版刊行は1965年に遡るから、まんざら嘘でもないらしい。
364 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 22:59:51 ID:4ZHGNjs70
>>363 偶然の一致じゃないのかなあ.
あの時代は冷戦真っ盛りで,細菌兵器がどうこうとか,ある意味では誰でも思いつきそうな気がする.
よし、俺も「アンドロメダ病原体」にオマージュを捧げて、「オンドレボケ病原体」という小説を書くぞ!
366 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 23:11:43 ID:+5TKtPZB0
復活の日。スケールはあっちの方が圧倒的にでかいんだが、人間賛歌になっちまうからな。
テーマが全然違うんだから問題にしなくてもいい気がする。プロットのパクリはお互いさまだしな。SF界。
思えば小松左京もすごい作家だったな・・・
理と情を両立したSFを書ける人であった
>>367 小松左京も面白かったけど、今読んだら結構サムイ駄作も多いよ。
ちなみにまだご存命のはずだがw
369 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 23:40:32 ID:iUVIbrjZ0
アンドロメダ病原体は、ベタベタした人間関係を描かず、
最新の医療設備とコンピュータを駆使した人間vs謎の病原体の戦いに
集中させた物語の進行は俺好みの作品だった。
映画版のルース・レヴィットという女医が色気もなく冷酷で
ヒステリックな感じの女でイヤだったな。
ルースにそっくりな女と会社で一緒に働いてるけど。
彼の遺体を琥珀に納め
示威百年後に再び
まじか?わけーよ
下世話だけど、遺産相続で揉めるだろうな・・
372 :
名無しさん@九周年:2008/11/06(木) 23:59:36 ID:OzupdKvq0
373 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 00:00:38 ID:Qs4mM66d0
合唱(-人-)
グリンピースやシーシェパードもどきのエコ団体をコケにしまくった近年作の「恐怖の存在」の存在くらいはここの住人なら知っておくべき
数行以上の文は読めないやつが多いだろうから特に読めとは言わんが
ジュラシックパークは中学生のとき読み進めるのがもったいないくらい
楽しんで読んだな…今もあの赤と黄色の表紙みるとドキドキする。
ご冥福を。
ジュラパーは、恐竜の数をカウントしていくシーンが好き。
最大値より多い・・・・繁殖しているのか?ってなるところ。
377 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:09:15 ID:VXAA6Ir/0
さすがに驚いた、若すぎる
まだいろいろと書けたはずなのになあ
ご冥福をお祈りします
378 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:26:06 ID:EjOkX1KQ0
しかし早い
合掌
379 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:28:25 ID:3rftspg80
映画見た後に、小説読んだらリアル違くてゾクゾクしたわ
380 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:29:33 ID:6btyUQaoO
ジュラシックパークのあとがきで
「よく読むとおかしな点が一つあるんですが、読者のみなさんわかりますか?」
みたいな問いかけがあったんだけど未だにわからない。
本読んでる人の書き込みはやっぱ面白いな
382 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:31:37 ID:RVSmRVig0
マイケルクライトン・・・まぁまぁ好きな作家だったな・・・
とりあえずまだキングは大丈夫そうだからな
事故った時は冷や冷やしたぜwww
ライジングサンほど日本を過大評価した作品もない
384 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:40:34 ID:6btyUQaoO
>>381 今からでも遅くないからジュラパー読んどけ。
ロストワールドは読まなくていいから。
>>383 バブルの頃は、日本人みずからが21世紀は日本の世紀だと信じていたし
あのような形で当時の日本が誇大評価されたとしても不自然ではない。
クライトンはSF作家にしては珍しく
社会や経済の動向にも常に関心を抱いていたということだろう。
386 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 01:56:07 ID:MrfNIJSY0
俺の中ではERが一番好き。
387 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 02:02:48 ID:6btyUQaoO
「ツイスター」のことも忘れないでやってください
はい
ジュラシックパーク 原作と映画の一致度
◆ジュラシックパークT
・・・20%(小説と映画はかなり別物)
◆ロストワールド ジュラシックパークU
・・・3%(小説と映画はほとんど別物)
◆ジュラシックパークV
・・・0%(そもそもクライトンの小説が無い)
好きだったんだけどな……かなり好きだったんだけどな……
この人の理詰めで冷徹な話の進め方は、アーサー・C・クラークを思わせるものがあった。
こんな小説はこの2人くらいしか知らないよ。他にもいるのかもしれないが。
クラーク御大も亡くなったなあ……
392 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 02:36:12 ID:WbgQ1NSp0
大学の図書館に勉強しに行ったのにアンドロメダ読んでたなあ、読み終わらなかったけど
393 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 02:37:01 ID:sUZLbCYw0
アンドロメダ病原体…アンドロメダと関係ないやんw
394 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 02:37:51 ID:42ockQc+0
後少しでマンモスが産まれるのに
もう。66だったのかよ
駄作も結構あるから微妙なとこだな
マジか!!
(´;ω;`)ブワッ
クライトンならいいや。
キングじゃなくて良かった。
なんちゃって科学者っぽいところがアレで、誰でも思いつきそうなことをそれなりにまとまった話につくりあげるところがよかったな
もっと長生きして現代に存在しつづけていてほしい作家だった
ご冥福を祈ります
399 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 02:53:18 ID:Xm8BNwHXO
傑作「ルッカー」が未公開なのは残念。
「未来警察」とか劇場で見たっけ。面白かったお
>>399 映画系のチャンネルで追悼特集をやるかもしれない
キーワードに入れておくか……
401 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 02:57:30 ID:BM4R5rk60
その先見性には敬服するが、アンドロメダは今読むと少々辛い。
エボラやらエイズやらBSEやらで、読むほうも耳年増になっちゃったかな。
ま、原爆が実現したあとにHGウェルズ読むようなものか。
JPとロストワールドは中のページの色がくすむまで読み返したよ…南無さん
403 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:00:25 ID:Xm8BNwHXO
「コーマ」って地味な病院サスペンスかと思ってみたら
グロシーン有りのハラハラドキドキ活劇だった。
面白かったお
>>27 琥珀の中の昆虫から云々…ってあの発想は暗いdのオリジナルじゃなくて
昆虫学者チャールズ・ペレグリーノのもんだ、詳細は金子隆一「新恐竜伝説」の文庫版
405 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:08:59 ID:Xm8BNwHXO
クライトンの映画の歴史は映画におけるCGの歴史でもある。
「ウエストワールド」、「ルッカー」、そして「ジュラシックパーク」
でその当時の最新CG技術を見せてくれた。
406 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:11:03 ID:mEkjrvyO0
マイケル・クライトンと言えばER
惜しい人を亡くした・・・
407 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:14:25 ID:Xm8BNwHXO
映画「アンドロメダ…」って最後はマンガチックな、
人間とコンピューターとの戦いとなるが原作でもああなのか?
408 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:22:46 ID:IkRT8ZXRO
厨二病の頃この人の小説結構読んだけど今でも好きだ。久々に読んでみるか
409 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:27:26 ID:/ifPbTfH0
えーーー、
マイクル・クライトン亡くなったのかよー
この人、原書で読んでもとても読みやすかったんだよ
知らないコンピューター用語出まくりでも読んでるうちに
なんか分かってくるって感じ
辞書引かなくても
Rest in Peace
うぇーーん!!
ライジング・サンの反日作家だっけ
412 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:30:48 ID:pa2NAx9K0
クローンで再生すればいいだろ。
DNAが欠損してるところは、カエルの遺伝子でも使って。
414 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:32:22 ID:FjKSPqm4O
マイケルクライトンて何か聞いたことあるなーと思ったら、ERの人か…
合掌
>>412 クライトンがクライトン生むところ想像したじゃないかw
ところで結局「マイケル」「マイクル」どっちがメジャーなんだ?
俺はERで知ったからマイケルなんだけど
若いね
417 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 03:35:41 ID:Xm8BNwHXO
「コーマ」って「脳みそスライス標本」とか
「遺体安置所内でのバトル」とか「たくさん
の植物人間が宙づり」とか妙な映画だったりする
>>415 おれは、初めて本で見たときは
クリックトンだと思ってたよ
そういえばジュラシック・パークも読んでいたな俺
カオス理論だか琥珀から遺伝子を抽出するだの
なんだのとか長々と書かれていて読むのがマンドくさくなって
投げ出した記憶がある
惜しい人を亡くした合唱
ご冥福を(ry
うわあ・・スゴいショックなんだけど
>>282 えーーーー
11月入ってから一番驚いたnews!
小室よりも小浜よりも衝撃wwww
422 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 06:00:40 ID:VMoA4I+R0
>>1 これはショックだなあ
アンドロメダ病原体は小学校か中学の頃以来
繰り返し読むほどハマってた
ちなみに、ジュラシックパークの翻訳は最悪だった
途中で放り出した
423 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 06:17:31 ID:AIo3dtlx0
文章を書く、って行為は神経つかうからねぇ。
ストレスで胃癌かな?
手塚もそれでやられたろう、楽しんでやれるうちはいいけど、
歳とってから無理してやると命取りになる。
クワバラ、クワバラ…
424 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 06:35:45 ID:6btyUQaoO
ところでスレタイ正しいの?
マイケルじゃなくてマイクルだと思ってたけど
425 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 06:37:52 ID:38KkYJlFO
マイクル・クライトンの新作がもう読めなくなるとは寂しいことだな
享年66才か、恥ずかしながら癌だったことも知らなかった
もっと長生きして欲しかったが
謹んで御冥福をお祈りします
426 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 06:44:55 ID:OqI05+89O
この人がいなければ「ER」は生まれなかったな。
ERのおかげで英語を勉強してみようという気になって、
今その結果が実を結び始めた感じだ。
クライトン氏に心からお礼を言いたい。
ゆっくり休んで下さい。
自分にとってはERの人だ。
ERがあまりに凄くて、マイケルクライトンのクレジット見る度、世の中には凄い人がいると思い知らされた。
謹んでご冥福をお祈りします。
>>1 めざましテレビ見て知ったけど、これは久々に衝撃を受けた。
残念だ。
431 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 07:10:06 ID:CrvY3i8k0
>>319 スペインじゃなくてイタリア。
というか、「ライジング・サン」が反日小説とか言ってる奴、あれのどこが反日なんだか……あの作品の主題は、
アメリカが自国の土地や資産を外国にホイホイ売り渡して国家内国家を作られてることに対する警告と、金持ってる
日本人にペコペコしながら、日本人のことを理解しようとしないアメリカ人に対する苦言だろ。
>>271 偉い人だけが血のにじむ思いしてると思ってるんだな・・・・・
才能があるゆえ、実は鼻くそほじりながら作った作品もあったりして
>>424 英語の綴りを見ろよ
ハヤカワが特例的な表記をしていただけ
どちらでもいい
ユダヤ人だから正確にはミーカーエル イェホーハーナーン カリフトーン
誰が神のようであろうか ヤハウェは慈しみ深い カリフ(宗教的指導者)のトーン(名字)
好きだったからすごく残念。
2009年あたりに新刊でるんじゃないかと予想してたんだけど、遺稿は発表されるかな?
436 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 14:09:29 ID:0XxuDEXP0
カーターももういないんだっけ?
437 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 14:20:39 ID:GVQ6Cloz0
>>72 >いろいろ読んだけど、開頭手術を受けて入院中に読んだ
>ターミナルマンが環境と相まって一番キタ
そうそう。
クライトンの最高傑作は「ターミナルマン」だ。
それ以外は正直、遊園地的な面白さだけ
の人だったと思う。
なおトムハンクスの三流空港映画とは関係ない。
438 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 14:30:01 ID:GVQ6Cloz0
「北人伝説」を映画化した13ウォリアーズは最悪だった
小説の「北人伝説」はそんなに酷いわけがないと思って
買い求めて読んだが、やはり最悪だった
もともと理系のクライトンに歴史幻想ノベルは無理だと
痛感した。
439 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 14:37:58 ID:GVQ6Cloz0
>>252 >頭はものすごくいいが作品がひたすら地味
アイディア1個で1作品
だからアイディアが面白いと面白くなるし
そうでないとゴミになる
特にアイディアの新鮮さが命で、JPは当時こそ新鮮だったが
遺伝子操作が日常になった今日では発刊当初のセンセーションはない
アンドロメダは、新病原体のパニックがまだ先進国で起きていない現在では
まだまだ永遠の面白さがある
ターミナルマンは、脳とプロセッサが合体した人間が、脳治療過程で実際に
生まれるようになれば面白さがわかってくるはず。今はまだ早すぎる。
440 :
河豚 ◆8VRySYATiY :2008/11/07(金) 16:25:18 ID:6egQEofn0
琥珀に入れて埋葬。
3億年後に、新しい地上の支配者が発見。
聞くに値しないくだらない自説を何度も長レスする奴は
たしかに脳にチップでも埋め込んでもらったほうがいいよな。
ですから運動音痴だし決闘なんてとんでもないので、旨いもんかっ食らって美女と
アヘアヘする中世のゾーンでお願いしまつ。
え、そちらもサーベルで突かれる危険が?
まさかw パンフレットにはそんな記述ないっす。
443 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 17:42:14 ID:Xm8BNwHXO
映画「電子頭脳人間」は地味でくら〜いけどな
444 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 22:57:14 ID:aV4cgi3k0
ジュラシックパークとかは面白かったけど、最近のはどうなんだろう
ナノマシンの話は結構微妙だったが。薀蓄やディティールは面白かったけど
445 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 23:00:25 ID:xJSNJcYP0
>>444 ジュラシックパークをピークに作家的なテンションは落ちてたのかな〜。
それでも他の作家よりは面白かったとは思うけど。
最近は娯楽小説としての面白さよりもメッセージ性のほうが前に出てきてたな。
「恐怖の存在」とかスタンスというか懐疑論的な姿勢には全面同意なんだが
小説として面白いかと問われると答えに詰まるな、正直。
映画監督として追悼したいので「コーマ」を観て寝る
447 :
名無しさん@九周年:2008/11/07(金) 23:23:42 ID:lApgayJB0
ジュラシックパークの原作ってコナン・ドイルの失われた世界だと思ってたわ
>>447 2作目の「ロスト・ワールド」は明らかに意識してるけどね。
1作目の小説は面白かったけど、2作目は映画化を意識したのかあまり面白くなかった。
その割には2作目の小説と映画の内容は共通点が少ないけど。
ロストワールドはあからさまに映画化前提に書いた作品で
その前後の時期のクライトンの小説とまったく構成がちがう。
たしかに映画と共通点が少ないからなんでそうなったか意味不明だけど。
>>450 カメレオンみたいなカルノタウルスなんて、CG化にはうってつけなのに、
採用されなかったのが残念。
>>451 ま、一作目でスルーされてたコンピーのおっかなさが
きちんと表現されてただけでも満足しなきゃいけないのかもしれないけどw
>>451 >カメレオン
アーケードゲームのロストワールドや関係ないXBOXの恐竜ゲームに出てくるんだよね。
ロストワールドも恐竜スキーとしては好きな小説だ。絶滅論もなかなか良かった。
ジュラパ/ロストワールドのだけでもう数本新作映画撮れると思う。
映画は4作目の噂もあったけどどこいったんだ?
>>447 高橋よしひろが「コンゴ」をパクって「男の旅立ち」を書いて、それを見たクライトンが
今度はパクり返して「ジュラシックパーク」を書いた
惜しい人を亡くした
ジュラシックパークは少年心に最高に響いた一品だ
ロストワールドはそんなに映画化意識してたのか?
それにしちゃ原作ではイアン・マルカムがカオスを語るシーンが
ある意味物語の中枢みたいな扱いだったのに
原作ではあんまりそういう印象がない
457 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 01:24:44 ID:C543LOFTO
クライトンって活動期間長すぎ。
だいたい1973年くらいから映画作ってるからなぁ。
クライトンの監督作品はハズレがない。器用な人だよ。
458 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 01:33:35 ID:NZWuRskJO
クライトンってこんなに若かったのか
凄い昔から活動してたので
どの作品も大好きでした
合掌
>>453 4作目
脚本まとまらない、監督決まらない
↓
スピ「やる気満々だよ!」(でも自分は監督しない)
↓
脚本まとまらない、監督決まらない
以下ループ、だったと思う
「キメラ暗殺計画」って小説を書いた作者が
大学の同期かなんかだったらしくて「非常に頭の切れる男だった」そうですわ
あとがきで書いてた
この小説に出てくる主人公の外科医も今思えば
クライトンをイメージしてたのかなと感じるな・・・
461 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:11:39 ID:srLQvZb30
「未来警察」なんつ
“なんでこんなショボいもん作ったろ?”な作品もたまにあるけど、
映画監督としても小説家としても、
半歩だけ進むのが非常に上手い作家だったなあと。
俗人ウケをとるのが上手い分、
SFファンを自認する人々からの評価は不当に低かったような気がする。
462 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:14:28 ID:srLQvZb30
>>458 まだもう1作は確実に
狙ってホームラン打てる歳だよねえ。
惜しいと思う。
463 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:24:56 ID:srLQvZb30
「事故現場に登場」「玄関防犯カメラ」
「聞き込みに来たセレックの後ろのコーヒー屋台」と
ジーン・シモンズの見せ方が猛烈にかっこいいのよ♪
464 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:25:29 ID:C543LOFTO
「未来警察」は劇場で見た。
出てくるロボットが産業用ロボットや
工作ロボットみたいな現実感あるやつなのね。
ドB級ではあるがテンポのいい快作だと思う。
こんなB級でもソツナク撮れるクライトンに感心。
名前貸してるだけかもしれんが。
465 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:27:42 ID:srLQvZb30
>>53 >やはり原作の学者が書きましたと言わんばかりの細かい説明
「ほら!グラフにすると、辻褄合わないだろ?」で
すげぇというか「巧ぇ!」と思った。
>>463は
>>51宛♪
466 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:31:19 ID:l6p0eHIN0
未来警察の人だったか
ご冥福をお祈り申し上げます
467 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:34:30 ID:C543LOFTO
「ルッカー」は当時の最先端CGが見れるのが当時の
SFX業界で話題になったが、クライマックスの、
悪徳会社の宣伝プロモーションがテレビで流れている最中に
主人公と悪役が銃撃戦を始めるくだらなさが楽しい。
内容は「洗脳CMを流してテロを誘発しようとする悪徳会社」の話だったかな
468 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:38:42 ID:qGhGc3Y+0
「ジュラシックパーク」→「ロストワールド」
「羊たちの沈黙」→「ハンニバル」
なんか似てるような気がする。
469 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:46:40 ID:C543LOFTO
クライトンって基本が「人間VSテクノロジー」だよね。
「アンドロメダ…」でもそうなるし。
「ウエストワールド」のガンマンロボットから見た視界の映像
は見た目はショボイが当時の最新CGなんだよな。
470 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:50:04 ID:C543LOFTO
ある映画評論家が
「ジュラシックパークはウエストワールドのリメイクじゃん」
と言うてた。
たしかにw
筑紫スレとえらい違いだなw
472 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 09:53:18 ID:N+dgYwzx0
クライトンさんお亡くなりになったのか。
エンターテイメントが分かっているSF作家は貴重だったのに。
小説
ご冥福をお祈りします
好きな作品多いけど、スピリチュアルにはまってからなんか作風変わらなかったか?
475 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:01:13 ID:Tq79aGRxO
もう散々かせいだろ
てかジュラシックパーク原作超面白かった!
ありがとう、おやすみ
476 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:01:43 ID:sQy4aGkN0
ステイトオブフィアーをちょうど買って来たところだったわ。
来年の夏くらいには読み終わるだろう。
イヤラシック・パーク
478 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:04:27 ID:/UcI3bqe0
エアフレームはイマイチだったなぁ、元作がヘボなのか訳がヘボなのか・・・。
479 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:09:16 ID:Bnvn2BpsO
480 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:14:08 ID:C543LOFTO
「ウィルス研究施設で警備システムの制御が困難」
「ロボット遊園地でロボットの制御が困難」
「再生恐竜遊園地で再生恐竜の制御が困難」
次はもう無いのか…
481 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:18:42 ID:nxuYw7tw0
>>480 「脳内のチップの制御が困難」っていう話もあったんだけどな
「ナノマシーンの制御が困難」ってのもあったよ
にしても小説ほとんど読まずに映画関係者として
クライトンを評価してる奴がけっこう多いのに驚く。
やっぱ映画っつーのは小説にくらべて桁違いに間口が広いんだな。
>>461 売れる部数がゼロふたつかみっつ以上違うんだから
SF屋からの嫉妬はさぞかしひどいものだったんだろう。
批判の内容はパクリだの人間ドラマがないだの十分想像がつく。
本人もレン・デイトンの小説から影響うけたっていってたけど
現実とフィクションの境目をあいまいにして読者を引き入れるやり方は
SFというよりスパイ・スリラーなんかに近い手法だった。
この人の読者層はSFヲタというよりフォーサイスあたりの読者と
かなりかぶってたんじゃないかなあ。
485 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:37:47 ID:y3acbA1/0
ジュラシックパークはハードカバーが出た時に買って読んで
映画は先行深夜にwktkして観に行ったなあ…
正直、いろんな要素をバッサリ切り捨ててあったから不満があったけど、
ブラキオサウルスの登場シーンとか湖に恐竜の群れの水飲みとかを
絵で見せて貰っただけで胸がいっぱいになった。
>>485 ジュラシックは文庫版だったけど、ロストワールドは発売日楽しみにして
ハードカバーを買った。夢中で読んだなぁ
ブラキオサウルスの登場シーンて、最初見た時はすげー!って思ったけど
制作側だか学者だかに「立ち上がらせたのは失敗だった・・・」ってあとから
言われてなかったっけ
487 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:43:09 ID:6iDL0kZK0
あららクライトン逝っちゃったのかよ orz
ご冥福を祈っちゃうぜ。
>>432 才能ある人ってのは血のにじむ思いが全く苦にならない人だと思うよ。
好きでやってんだから。
イチローとかもそうだけど。野球のない生活なんて考えられないという。
>>461 少なくとも日本では不当に低いってことはないよ。
アンドロメダは、日本でSFファン投票による賞とってる。
ジュラシックパークあたりで前期と後期にわけたとき
前期は科学的題材が物語となじんでいたけど、
後期はあってもなくてもいいような位置付けが多かったので
そういうところでもったいないと感じるのはしかたがないと思うよ。
490 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:49:11 ID:ulV9xli40
>>471 筑紫さんもクライトンも両方ショックで悲しい…
がんは単に老化じゃないと思う。66歳や72歳はまだまだ元気で生きられる年齢。
がんの正体を掴んで確実に治す方法が絶対あると思う。
>>490 悪いけど筑紫はどうでもいいわ。
記者としてはろくな著作もないのにテレビのイメージだけで
いつのまにか「大ジャーナリスト」にのし上がった奴だし。
クライトンが「エア・フレーム」とか「恐怖の存在」で酷評した
醜悪でうすっぺらなマスメディアの象徴みたいな存在。
492 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 10:52:42 ID:yY7K+44E0
>486
前脚が長いからねえ。
後ろ脚で立ち上がる必要は無かった…ということなんだろうけど。
でもあのドスン!ってシーンはインパクトあったと思う。
493 :
ネコちん♪ ◆RIaAan710E :2008/11/08(土) 10:57:26 ID:92jvLJpN0
( ^▽^)<アンドロメダ病原体って 血がサラサラになるやつだっけか?
494 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:01:12 ID:srLQvZb30
>>471 夢路いとし、いかりや長介、植木等の訃報スレと共通してると思う。
もちろん、あれほどの盛り上がりを見せてるわけではないけれど、
interestかfunかを問わず、
“おもしろいもの”に真っ向から取り組んできた人の訃報に対しては
たいていこんな空気。
495 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:03:48 ID:srLQvZb30
496 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:07:07 ID:EJUJcNC00
恐竜展でT-REXのスーの化石のレプリカの展示を見たんだが…
絶対逃げられんわ、あんなのが襲ってきたら。
屍肉を漁っていた説(スカベンジャー?)があるけどありえねえ。
497 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:14:32 ID:srLQvZb30
>屍肉を漁っていた説(スカベンジャー?)があるけどありえねえ。
その場に狩れるのがいたら普通に食うよな。
未来警察と聞いても真っ先にウラシマン思い浮かべてしまうなぁ・・
SFはあまり読まないたちだったが
ジュラシックパークだけはずいぶん昔に読んだ事がある
うん、これはこれで微妙に忘れてるなぁ・・
>>491 よそのスレまできて他人の意見にケチつけるもんじゃないよ
まあ、人の死にあそこまで浮かれるのはさすがに引くが
長いキャスターやってれば失言のひとつやふたつもあるだろう
それに延々つけ込んで叩き、死者を痛まないだろうから
自分達がどんなひどい事を言ってもいいと
妄想で酷評するのは人間としてどうだろうか?
JPは純粋に一般大衆の夢と直結な内容だからな
500 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:32:47 ID:50rhfGus0
映画のジュラシックパークはハモンドと数学者のやりとりの
「ディズニーランドも最初は失敗した…」
「でもカリブの海賊は人を食ったりしないよ」
が妙にツボに入った。
>>498 >よそのスレまできて他人の意見にケチつけるもんじゃないよ
クライトンの著作もろくに読んでない奴が何いってんだ。
そういうバカだからクライトンと筑紫の死を両方ならべて
平等に悲しんでみせるなんていう曲芸を平気でやるんだろうな。
502 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:35:09 ID:evrgCkwh0
アンドロメダ病原体ってちょうど今TVのミニシリーズとして
公開されているんだ・・知らなかった。早く日本にも入ってこないかな。
その前に追悼記念で「アンドロメダ・・・」の深夜放送を希望
503 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:39:25 ID:srLQvZb30
>>498 後半を書きたいがために、無理矢理前半書いてるでしょ(w
>>498 >未来警察と聞いても真っ先にウラシマン思い浮かべてしまうなぁ・・
>SFはあまり読まないたちだったが
>ジュラシックパークだけはずいぶん昔に読んだ事がある
>うん、これはこれで微妙に忘れてるなぁ・・
結局、ろくに本も読まずにテレビしか見ないんだろ。
ID:nxuYw7tw0 みたいな奴は。
そういう低脳どもに「大ジャーナリスト」としてもてはやされたのが筑紫。
よそのスレまで来て他人の意見にケチつけてるのは、お前のほう。
ID:nxuYw7tw0
○紫の悪口は該当スレでどうぞ。
ここまで来て見たくない名前だ。
反論できないと見てID切り替えて「よそのスレ池」か。なるほどw
509 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 11:58:06 ID:yUkhbBnK0
落ち着けよぉ (´^皿^`)人(´^皿^`)
511 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 12:01:10 ID:bZDP+T7v0
(´^皿^`)人(´^皿^`)人(´^皿^`)
512 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 12:02:13 ID:srLQvZb30
訃報に接して「SF界の巨人、死す」と思った俺。
だって、ジャイアント馬場と3cmしか違わないんだもの。
513 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 12:04:41 ID:Me0/29GcO
>512
クライトンより更に3センチ低いだけなのがウィリアム・ギブスン。
>>51 映画監督マイケル・クライトンとしての最高作は
原作者が自身ではなくロビン・クックの医療サスペンス
『コーマ』
落ち着いたかぁ(´^皿^`)人(´^皿^`)人(´^皿^`) 人(´^皿^`)
517 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 12:30:09 ID:goL27eIY0
>505(´^皿^`)ver1.1
>509(´^皿^`)ver1.?
>511(´^皿^`)ver1.??
>516(´^皿^`)ver1.???
518 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 13:45:27 ID:AYfugOMQ0
>>478 そういえば、エアフレームって邦訳初版から「映画化決定!」って帯に書いてあったけど、あれどうなったんだろうね。
予算やら何やらで映画化計画が頓挫する類のストーリーでもないと思うんだけど
映画の「スフィア」は糞ツマランかった(´・ω・`)
ジュラシックパークは前半の、カウントがうまくいかない部分と
最後はタッチパネルI画面の捜査に戸惑う部分が好きだな
どっちも映画には反映されなかったが、タッチパネルをつかったサスペンスは
アニメの21エモンでサスペンスに巧く組みこまれていてよかった。
521 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 14:57:53 ID:C543LOFTO
クライトン映画ファンだが
「スフィア」は頂けない。
そういや監督作品で「大列車強盗」ってあるはずだが未見。
どうなんだろ
522 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 14:58:42 ID:yw+O3Or80
誰なのか全くわからん
523 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 15:06:21 ID:j4z5pYUy0
何冊かは読んだし映画ももちろん見たけど、
こんなにでかい人だとは知らなかった。
3メートル近くあるよね。
最近は本を全然読まなくなっちゃったけど
大学の頃にこの人の本を買いあさって読んだなあ
なんで映画化された作品に「ライジングサン」を例に出すんだよー。
誰かが映画見ちゃったらどうするんだ。
せめてER救命救急室とかにしてくれ。
526 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 17:05:44 ID:ys4+aZYoO
若すぎるよね
なんかのストレスか
あぼんかしらないけど
真面目な社会派ドラマはハリウッドも嫌うのか
ERは弱者の味方
民主党
大統領成立と共に亡くなりました
ドラマみたみた
クィネルとクライトンは数少ないデフォ買い作家だったのに…
「スフィア」とか「緊急の場合は」とか
一通りまとめて知人に貸したら
借りパクされちゃったのは良い思い出
な訳ねーょ(つД`)
>>521 本人的にはいちばん満足した監督作品みたいだな。
ちなみにクライトンは主演のショーン・コネリーのことを
きわめて男性的魅力にあふれた「男の中の男」と絶賛してる。
529 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 20:48:51 ID:GXF7XMCa0
この人の映画、トーンが暗いからあまり好きじゃない
ライジングサンは色々興味深い作品。
その後副大統領になるゴアが取材先だったり。もちろんクライトンの創作ではあるけど
「日本にもう一度原爆を落としてやれ」と言う議員もいると書かれている部分は
実際そうだったんだろうし、ゴアの言ったことが反映されている部分もあるのだろうと思う。
531 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 21:36:59 ID:3A1FPpyV0
小学生の頃、ウエストワールドがテレビで放送されたのだが
翌日、学校では男子生徒がウエストワールドの話で持ちきりだったのを
思い出す。どこまでもどこまでもしつこく追いかけて来て、
人を殺すとニターと嗤うロボットガンマンの恐ろしさをユル・ブリンナーが
うまく演じてた。
アイカメラから見たモザイク映像が当時はすごく新鮮で先進的な技術に思えてかっこよかった。
まだ未来はかっこよく見えた時代だった。
532 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 21:39:27 ID:m0k+kgrd0
アンドロメダ 病原体 は名作
早川文庫にあったね
>>507 出かける前に書き込んだ内容でまさかこんな事態になってるとはな・・
勝手に人を自演扱いしてるがまったくの別人だよ
てか、さすがに痛すぎだよあんだ
>>504 >結局、ろくに本も読まずにテレビしか見ないんだろ。
いやSFについてはあまり読まないのは事実なんだが…
小説で言えば罪と罰、カラマーゾフの兄弟、白痴、悪霊、赤と黒
イワン・デニーソヴィチの一日なんか
趣味の神話系統なら新約・旧約聖書(マイナーな十二小預言なんかも
含めて正典は一応読破。トマスの福音書、エノク書なんかの偽典も
いくつかは読んでる)、コーラン、古事記、日本書紀(現代語訳のだけどね)
ベーオウルフとか北欧神話関連やアーサー王物語とかも。
ちなみに今読んでるのはアポロドーロスのギリシア神話。
他にも宗教の副読本なんかもそれなりに読んでる。
SFはろくすっぽ読まないんだが。一応評判になってた
宇宙消失と神は沈黙せずあたりを読んだ程度かな
ジュラシックパークも実際かなり昔に一作目のを読んだ
まあ、一応きかれたようなんで答えといた
上には上がいるだろうけどそれなりに読書には
時間かけてる方だと思うんだ、自分
534 :
名無しさん@九周年:2008/11/08(土) 23:54:29 ID:srLQvZb30
>>533 >>498の後半書きたいがための「よく覚えてない」にしか読めないのよ。
よく覚えてもいない作家の訃報スレを
わざわざ覗いて、しかもお門違いの書き込みにだけレスつけてたら
何言っても口実にしか見えないのよ(w
読書家なのはわかったから
自慢はよそでやってくれ
少なくともあんたが全然悲しくないってことはよくわかったから
子供だったオレは「人類には地球環境を破壊する力などない」という一文で
何か学校では教えてくれないことがわかったな気がしたな・・・
537 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 02:09:52 ID:lSGlgohL0
>>518 誰が映画化権を持ってたかはわからないけど、
ありがちな話としては、単体の作品本体の予算計画とは無関係に
映画化権を持ってた人が他の作品で大コケしちゃって
破産したまま映画化権塩漬けってとこなんじゃないかと。
538 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 10:20:57 ID:prW5Q6Jg0
66歳というのは若いなぁ
539 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 10:26:26 ID:8TEedDsJ0
>>533 >まあ、一応きかれたようなんで答えといた
誰も聞いてねーよ。
応接間に飾ってある世界名作全集の題名リストアップすれば
読書家と思わせられるとでも考えたのか、このバカw
540 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 10:36:48 ID:lSGlgohL0
>>538 まだもう1本は確実に
狙って当たり作を作れる歳だったと思う。
ライジング・サンはギャグ小説なんだよね(*´・ω・`)(´・ω・`*)ネー
ショーンの台詞には大笑い
542 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 10:42:20 ID:cn2hC4Fj0
>>533 かなりの本好きみたい。
歴史好きか思想好き?
自分の小説を自分の体で試して見るとか、ジュラシックパークのように。
復活したら、それをネタにまた小説を書く。。。
昨日ブックオフで「タイムライン」「エアフレーム」買ってきた。
以前、図書館で借りて読んで「これは買わなくていいや」とか思ったんだが
まあ、入手できなくなっても困るから。ついでに未読の「五人のカルテ」も
買ってきたんでこっちから読み始めます。
545 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 11:17:31 ID:lSGlgohL0
>>543 「Momofuku Andohがインスタントヌードルを開発してくれたからこそ
俺は今の地位につくまで生き延びられた」と言ってた海外のソフト開発者が
「Momofukuの墓にお湯を注いだら甦ってくれないだろうか(泣」
と結んでたのを思い出した。
546 :
名無しさん@九周年:2008/11/09(日) 11:18:14 ID:RRHm+yRt0
医者の不養生ってやつかな
>>518 さすがにエアフレームは映画化されないだろう。
面白くないし。その前のタイムラインや13ウオリアーズも
ひどいコケ方をしてる。
映画13ウォリアーズは微妙だったなぁ
13人いても半分くらいはアッサリ死んだり仲間割れで死んだりで印象薄かった
13人全員がそれなりに活躍する話だと思ったのに
敵も化け物かと思ったら人間だったしさ
最後の戦いはカッコイイと思ったけど最初に期待してたのとは違ってた
>>547 あれは旅客機についてのある程度の知識がないと面白くないかもな。
あと、当時のアメリカの格安航空会社(バリュージェットあたり)の現状も。
個人的にはエンジンカウルのP&Wのロゴが逆になってるところでクスッとした。
552 :
名無しさん@九周年:
この人って普通に天才なんだよな…………