>>284 すぐ上のレスと矛盾している。全ての親は子供を100%障害児でも自発的に育てたいと思う。
その考え方は逆に言ったら義務を持ち出して制限をする事は必要が無い。何故ならどんな親でも子供を生みさえすれば100%自発的に育てたいと思うのだから。
仮にそうでない人が現れても自分とは違う変わった人だなと見ていられるはず。親が自らどんな子供でも愛すると言うだけの話なら。
それをさせない時点で100%そうなんじゃなくて、そうでなければいけないと押し付けている。子供を愛しく思い育てない、そう出来ない人は人間失格の烙印を押す事で。
親がどんな子供でも育てると言う言葉は、育てない親の存在を想定して無理やり義務を負わせる考えとは両立しない。
権利と自由の話。
義務に対するものは権利です。
自由には義務は発生しない。
自由にやっていいというから行動したのに制限がされるのでは誰も納得する人はいないでしょう。
義務とは「行動する権利を上げるよ、代わり義務を負いなさい」と言う事なのです。
自由とは何をやってもいい。だから自由と言うもの。
ここでの自由は自由に動く権利。それに対する義務。
実際権利と義務で対応している。ただし矛盾する。
自由に行動してもよいと言う権利、でも自由に行動したらいけない義務。
自由に子供を生んでそして何故か義務を背負って子供を育てる。
まるで、人間はレールの上を進んでいて全ての理想の行動どおりにしか許さないかのようだ。
親は義務で子供を育てるのですか?違うでしょう? 子供を愛しているから育てるのです。
愛がなければ子供は育てられない。育てなくていいのです。
正確には子供を育てたい親だけが育てたらいいのです。それなら上のレスとは矛盾しない。