◆◆◆スレッド作成依頼スレ★443◆◆◆

このエントリーをはてなブックマークに追加
171名無しさん@九周年
立山診療所へのスタッフ派遣中止打診 県立中央病院
2008年10月21日 11:30
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20081021/16209.html

夏場の登山者や観光客の応急医療を行う県の立山診療所に医師と看護師を派遣している県立中央病院(富山市西長江、飯田博行院長)が、来年以降の派遣中止を県に打診している。
軽傷患者が大半を占める上、恒常的な過重労働の中で欠員が出る現場の負担が大きいため。
県医務課は「運営のあり方を検討する必要がある」としているが、具体策はなく対応に苦慮している。
立山診療所は昭和四十六年から県が室堂(二、四五〇メートル)に開設し、中央病院に派遣協力を要請。
毎年七月下旬から一カ間、医師一人と看護師二人が二泊三日交代で二十四時間常駐している。
ここ数年の患者数は一日三人前後で、高山病やすり傷、打撲など軽傷者が多い。
飯田院長は「ヘリ搬送されてくる重傷者はもちろん従来通り対応するが、診療所は高度・急性期医療を担う人材がやるべきなのか、当院以外に担ってもらう方法はないのか、見直す時期」と話す。
立山は県内最大の観光地。
救急患者の発生に備え医師が常駐する診療所の役割は大きい。
県医務課は「中央病院の負担は考えないといけない」と話すが、医師不足や勤務医の過重労働は医療機関共通の問題であり、頭を悩ませている。
二十日の県議会厚生環境委員会で火爪弘子氏(共産)が県の対応をただし、明らかになった。