北九州市若松区の市立中学の男性校長(57)が職場の飲み会で、30代女性教諭がカラオケのテレビアニメの
主題歌「タッチ」を歌っている際、曲の歌詞に合わせて、自分の下半身などを触らせるセクハラ行為
(性的嫌がらせ)を繰り返したとして、停職6カ月の懲戒処分を受けた。同市教育委員会が15日、発表した。
市教委によると、校長が女性教諭に下半身をタッチさせたのは7月4日、職場の飲み会の2次会。女性教諭は
校長の隣に座り、アニメ主題歌「タッチ」を熱唱。カラオケが「お願い タッチ タッチ ここにタッチ」の曲のサビの
部分に差し掛かると、校長は左手で女性教諭の右手を持ち、自分の胸と下半身を2度タッチさせた。
女性教諭はその場では抗議しなかったが、同7日に上司に当たる学年主任に相談。翌8日に校長は女性教諭に
謝罪した。ところが、女性教諭が欠席した7月18日の飲み会で、ほかの教諭らに「あいつはつまらん」「来年飛ばす」
などと発言した。
市教委が聞き取り調査すると、校長はこれまでにも他の女性教諭らにセクハラやパワーハラスメント行為を繰り
返していたことが分かった。女性教頭に「ばあさんになったなあ」と、別の女性教諭には「お互いメタボやな」などと
発言を繰り返していた。校長も小太り。校長は一連の言動について「コミュニケーションの一環としてやった」と
話しているという。
ソース
nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20081016-419568.html