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98名無しさん@九周年
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小松で大麻栽培 国有地、名札立て50株以上 小松署など男3人逮捕
【10月16日03時10分更新 北國新聞】
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20081016102.htm

 小松市佐美町の県道そばの国有地などで、大麻草が大量に栽培されているのが見つかり、小松署と石川県警組織犯罪対策課は十五日、
栽培にかかわっていたとみられる男三人を大麻取締法違反の疑いで逮捕した。肥料をまき、種類ごとに名札も立てていた大胆な犯行で、
県警などは吸引のほか、転売目的で栽培していた疑いもあるとみて追及している。
 調べでは、大麻草が見つかったのは、小松、加賀両市の境で、航空自衛隊小松基地敷地に近い大阪防衛施設局が管理する国有地と、
隣接する民有地の一部。大麻草は雑木林に囲まれた平地の中で、高さ約二メートルに成長したものも含め五十株以上確認された。
根元には種類を記した名札が立ち、周辺には大麻草に与えていたとみられる肥料の袋も見つかった。
 大麻草の周囲は踏み固められて小道ができ、中には枝が切り取られた草も確認された。栽培されていた場所は県道小松加賀線近くに
位置していたが、県道からは木々で視界がさえぎられ、見えないようになっていた。小松署などはグループが以前から計画的に大麻草
を栽培していたとみて張り込みを続け、現場に姿を現した男を取り押さえた。
 国内では大麻栽培で摘発される事件が急増しており、厚生労働省によると、昨年までの十年で約五倍となった。県内では今年、
白山麓(ろく)や白山市鶴来地域の山中で、栽培されたとみられる大麻草が見つかっている。