★麻生不人気急ピッチ!内閣支持率48→41%
●自民、解散引き延ばし策失敗
麻生自民党の不人気はどうしようもない。総選挙に向けて朝日新聞が4〜5日実施し
た連続世論調査(電話)で、内閣支持率は発足直後(9月24〜25日)の48%から
41%にドンと急落。逆に、不支持率は36%から42%にグンと上昇した。
支持を男女別でみると、男性では46→43%と減り、女性では50→39%に激減。
特に女性からの不人気が際立った。
また衆院比例区の投票先を聞いても、自民は36→33%と減らし、民主は32→3
4%と伸びて逆転した。
総選挙に「大いに関心がある」と答えた人は全体の35%で、うち投票先を民主とし
たのが48%、自民は30%。「望ましい政権の形」でも、「自民中心」は39→34
%と減り、「民主中心」は前回と同じ40%をキープした。
●福田にも負けた
ちなみに、朝日調査で福田内閣の発足直後と2回目調査を比較すると、支持53→4
7%、不支持は27→30%と、これほど変化はなかった。
福田自民党より不人気とあっては、選挙となったら到底勝てっこない。麻生自民党は
解散を引き延ばすほどに窮地に追い込まれるのは必至だ。
(日刊ゲンダイ2008年10月6日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/09gendainet02038653/