【政治】 社民党・辻元氏「麻生総理、財源についての民主党の質問にも答えられず」「やっぱり中身が何もないのでは」

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1エマニエル坊やφ ★
◇代表質問、始まる。

本日、代表質問が始まった。
民主党の小沢代表も鳩山幹事長も、気合が入っていた。
小沢さんはボソボソで、鳩山さんは気弱な感じのときもあるけど、今日は違っていた。
麻生総理から所信表明演説で「売られたケンカ」に答えながら、新しい政権の考えを示そうとしているように見えた。

対する自民党席は、まるで「お葬式」のようだった。
能面のような顔をして下を向く議員も多く、小泉チルドレンばかりが、演説の内容を理解していないとしか
思えない無意味なヤジを飛ばしていた。

代表質問をした細田幹事長は、延々と「小沢批判」を繰り返した。
麻生総理は、一昨日の所信表明演説でも民主党や野党への当てこすりばかり。
すでに与野党が逆転したかのような議場の雰囲気だ。

それにしても麻生総理。財源についての民主党の質問にも答えられず、「随時お示しする」と逃げた。
後期高齢者医療制度についても、「一年以内に議論する」。待ったなしの課題に対し、なんだそれは。

答弁はもちろん、自らの失言に対するおわびすら、書いたものを読み上げるばかりの麻生総理。
しかも小泉さんのような「切り返し」すらできない。

総理になって本当にうれしそうだけれど、やっぱり中身が何もないのでは。
麻生さんが一日でも多く総理をしていたいから、解散をのばすような空気もあるけれど、
もはや聞こえてくるのは自民党の断末魔ばかり。

このままずるずる引き延ばしされたら、国民生活はますます苦しくなる。
一日も早く解散して民意を問うべきだ。

明日は、社民党の重野幹事長が代表質問に立つ。しっかり、私たちの考えを示していきたい。

ソース:辻元清美のつじもとWEB
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2008/10/01-1667.html