【政治】 麻生首相、「大東亜戦争」と発言。教科書では「太平洋戦争」などが一般的…朝日新聞報じる★3

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259名無しさん@九周年
平成17年03月22日
○伊藤基隆君 大臣、そこでお伺いしますが、恩給によって戦争の犠牲に対する国家補償的性格を全うすると、
このことは非常に大切なことだと思いますが、一方、国民の理解なしにこれを進めることは大変困難でございます。
時代や国民の意識の変化に十分対応できるよう、
将来のあるべき恩給制度の方向性について総務大臣としての考え方をお聞きしておきたいと思います。

○国務大臣(麻生太郎君) 伊藤先生御指摘のとおり、戦地に、赤紙と言われましたけれども、
赤紙知っている世代も大分いらっしゃらぬので赤紙の意味も分からぬ方の方が多いんだと思いますが、
召集令状を通称赤紙と呼んだものなんですけれども。
やっぱり一般被災者と、志願、召集別にいたしまして、志願、徴兵別にいたしまして、
基本的に戦地に赴かれた方々と一般被災者というのをある程度区別したのではないかという、
私もその当時のいきさつをよく知りませんけれども、多分それが背景だったと私も存じます。

少なくとも今の日本の繁栄とか敗戦後の繁栄等々というものは、
これはさきの大東亜戦争、大戦において国のために尊い命を投げ出された方々によるところが大きく、
その方々が悠久の国家を信じ、また家族の安泰、繁栄を願って自分の生命を投げ出されたということに関して、
そういった御苦労の上に成り立っておるということだけは歴然たる事実だろうと思いますんで、
このことには疑いの余地はないところだと思っておりますんで、
風化させるということはない、させてはならないものだとも思っております。

平成19年06月19日
○増子輝彦君 そこで、お三人の方に改めてお聞きいたしますが、
第二次世界大戦、いわゆる太平洋戦争についてどのような見解をお持ちになっているか、
お聞かせ願いたいと思います。

○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、大東亜戦争、太平洋戦争、
第二次世界大戦、いろんな表現があろうと存じますが、
少なくとも日本という国は、この種の戦争というものをやって敗戦をして、
三百万の同胞がその戦渦に巻き込まれて死傷するというような状態は、
明らかに政治的判断としては間違いということになろうと存じます。