【社会】 「税金が無駄に」 万引き警官・横領警官に、退職金3770万円支払い…長崎県警

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★万引警部らに退職金 厳しい批判も、県議会総務委

・現職警部の万引など本年度に入り県警の不祥事が三件相次いだ問題で、県警は二十九日に
 開いた県議会総務委員会で、退職した三人の警察官・職員に退職金約三千七百七十万円を
 支払ったことを明らかにした。

 県警では五月以降▽島原署巡査長による官舎共益費の横領▽長崎署事務職員による署員からの
 預かり金の横領▽県警生活環境課警部による衣類などの万引−が発覚。県警は三人を停職
 一−三カ月の処分にし、いずれも依願退職した。県警は七月の同委員会で警部の刑事処分が
 確定後、退職金総額を明らかにする方針を示していた。

 浅田眞澄美委員(創爽会)は「県民の税金が無駄に使われている。不祥事を起こしても懲戒免職では
 ないから退職金を支払う、という対応では不祥事が繰り返されるのではないか」と厳しく批判。
 柳川正俊監察課長は「全国的な懲戒処分の指針に基づき処分した。県民の信頼を失ったことを
 重く受け止めている。県民の期待に応えるよう全力で取り組みたい」とあらためて謝罪した。

 永淵勝幸委員(自民・県民会議)は県警が処分の基準とした懲戒処分の指針について「時代に
 応じて県民の目線で県民が納得するよう再検討してほしい」と求めた。

 http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080930/02.shtml