【福岡・男児殺害】母親「息子を殺した後、自分の死に場所を求めて雑木林に向かったが、適当な場所が見つからなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1出世ウホφ ★
福岡市西区の小戸(おど)公園で、近くの市立内浜小1年、富石弘輝(こうき)君(6)が殺害された事件で、
母親の会社員薫容疑者(35)の弁護人の松尾重信弁護士が25日、市内で記者会見した。

松尾弁護士はこれまでの接見で、薫容疑者が「遺体をトイレ裏側に置いた後、
自分の死に場所を求めて雑木林に向かったが適当な場所が見つからなかった」
と話していることを明らかにした。

薫容疑者は18日午後3時20分ごろ、公園の公衆トイレで弘輝君を絞殺し、トイレ裏側の
すき間に遺棄したとして22日に殺人、死体遺棄容疑で逮捕された。

松尾弁護士によると、薫容疑者は難病を患い、子育てにも悩んでおり、事件の約10日前には、
大量の睡眠薬を飲んで自殺を図ったという。家族や事件に関する話しになると涙を流し、
「弘輝のところに行きたい。死刑にしてほしい」と話しているという。

接見では、薫容疑者は「殺害後、遺体を(公園北側の)雑木林まで運ぼうとしたが
病気で力が入らず、トイレ裏に置いた」とも話したという。

(2008年9月25日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080925-OYS1T00486.htm