【海外】世界一有名なシロクマ「クヌート」の飼育員、遺体で発見される…ドイツ・ベルリン(写真あり)

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1どろろ丸φ ★
有名なベルリン動物園のシロクマ「クヌート」の手育てで知られる飼育員が、市内のアパートで
遺体で発見された。

今日午後、トーマス・ドーフライン氏(44)が遺体で発見されたが、死因は明らかになっていない。
ベルリン動物園は、ドーフライン氏が今も同園の職員であるとしながらも彼が重い病気を患って
いたという報道についてはコメントを控えた。
動物園生物学者ハイナー・クレース氏は、「クヌートがここまで成長できたのは彼のおかげです。
彼はクヌートに愛情を注ぎ込んでいました。動物のためにすべてを捧げた最高の飼育員の死に
ショックを受けています」と語った。

クヌートは2006年12月に生まれたのだが、母親が子育てを放棄したためにドーフライン氏が
親代わりになって手育てしたことでドイツおよび世界中で有名になった。
しかし、その一方で動物愛護団体からは非難された。人間の手で育てられるぐらいなら殺された
方がまだましだと彼らはいう。
クヌートはやがて動物のスーパースターになり、世界各地の新聞や雑誌の一面を飾りハリウッド
映画のテーマにもなった。
ドーフライン氏(3人の子どもの父)は檻の中でしばしばクヌートと戯れたりしていたが、クヌートが
大きくなり過ぎたという理由で動物園の園長は2007年7月からそれを禁止した。
その後、クヌートは有名病とでも言うべき「精神を病んだクマ」(*)という診断が下った。動物の
精神科医は彼にスポットライトを当てるのはもうやめるよう求めた。

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英テレグラフ:http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/germany/3061255/index.html