事故米からつくった可能性があるでんぷんを使用した厚焼き卵や
オムレツが、学校や病院の給食に使われていたと、大阪府や山梨県など
十七府県の教育委員会などが二十二日、発表した。いずれも健康被害の
報告はない。
大阪府では、十二市町の小中学校計百七十一校で厚焼き卵やオムレツ
計約五十万食が給食として児童らに提供された。
東京都目黒区の食品加工販売業「すぐる食品」が製造。事故米を
原料とした可能性がある「島田化学工業」(新潟県長岡市)のでんぷんを
使っていた。食品販売会社などを通じて各市教委の給食センターなどが
購入したという。
山梨県でも、すぐる食品の厚焼き卵やオムレツなど約三十万食が
二〇〇三年度以降、十六市町村の小、中学校や保育園の給食で出されて
いた。
これらのほか、福島、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野、岐阜、静岡、
滋賀、兵庫、鳥取、島根、香川、高知、大分の各県でも、すぐる食品製の
オムレツなどが学校や保育園、病院の給食で出されたことが判明した。
▽中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809220259.html 依頼がありました
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1221903228/362