【千葉女児変死】遺体発見の30分前、幸満ちゃん病院内で目撃 抵抗やもがいた様子なく

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1おっおにぎりがほしいんだなφ ★
千葉県東金市田間、保育園児成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(5)の死体遺棄事件で、
遺体で見つかる約30分前の21日正午ごろ、母親の多恵子さん(37)が勤務する病院内で
幸満ちゃんが複数の病院関係者に目撃されていたことが、分かった。

司法解剖の結果、幸満ちゃんが無抵抗のまま窒息死させられたとみられることも判明。
第一発見者の男子中学生が遺体に気づいたのは21日午後0時26分で、
東金署捜査本部は、病院で目撃されて間もなく殺害された可能性があるとみて、捜査を進める。

捜査関係者によると、多恵子さんが勤務する東金市東岩崎の「東金中央クリニック」内で、
幸満ちゃんを21日正午ごろに目撃したという情報は、複数の病院関係者らが
捜査本部の調べに話している。

それによると、幸満ちゃんは正午前に看護師や事務員ら数人が出入りしている病院事務室に
一人でやってきた。いつもと変わった様子はなく、人なつっこい笑顔をふりまいていたという。

事務員らは仕事中で、幸満ちゃんがよく病院に遊びに来ていたこともあり、
特に注意を向けている人はいなかった。その後、幸満ちゃんがどうしたかについては、
はっきりした話は出ていない。

調べでは、幸満ちゃんが近所のごみ拾いに祖母と参加した後に病院へ戻り、21日午前10時過ぎ、
「保育所の友達の家に行く」と病院を出たことが分かっている。

その後、病院に面した市道につながる路地で、近くの住民男性(48)が午前10時40分ごろ、
病院に向かって一人で歩いている幸満ちゃんを見ている。
捜査本部は、友達が留守だったため、幸満ちゃんは病院にもどっていたとみている。

また、千葉大で行われた司法解剖では死因の特定はできなかったが、うっ血など遺体の状況から、
窒息死させられたとみられる。首を絞められた跡や、抵抗したり、もがいたりした様子はなかった。


ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080923-OYT1T00007.htm