22日に選出された自民党の麻生新総裁は、24日の組閣に向けて人事の調整を続けて
おり、これまでに官房長官に河村元文部科学大臣の起用が浮上しているほか、中川昭一元
政務調査会長、それに総裁選挙を戦った与謝野経済財政担当大臣や石破前防衛大臣の
入閣が有力となっています。
自民党の総裁選挙は、22日、国会議員と都道府県連の代表による投票が行われ、麻生
幹事長が有効投票の3分の2に当たる351票を獲得して新しい総裁に選ばれました。
麻生新総裁は、直ちに党役員人事を行い、後任の幹事長に細田幹事長代理を起用し、笹川
総務会長、保利政務調査会長、古賀選挙対策委員長、大島国会対策委員長の再任を決め
ました。
麻生新総裁は、24日に召集される臨時国会で、衆参両院の本会議で行われる総理大臣
指名選挙を経て、第92代の総理大臣に選出される運びになっており、24日中に組閣作業を
終えたいとしています。
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>>2以降に続く)
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014279931000.html