★小麦輸入を当面停止、事故米問題受け
・農林水産省は18日、外国産小麦の輸入を当面見合わせる方針を明らかにした。
小麦はコメと同様の仕組みで輸入されているため、残留農薬などに汚染された事故米が
食用に転用された問題の再発防止策が固まるまで停止することにした。
政府は、小麦の国内年間消費量の約9割に当たる約500万トンを米国や豪州などから
輸入している。農水省は月3回程度、輸入小麦の入札を実施しているが、18日に予定
されていた5・5万トンの入札を中止した。
小麦とコメは、商社を介してほとんどを国が輸入する仕組みが共通している。農水省に
よると、小麦に関してはこれまで基準を上回る残留農薬が検出されたことはないが、
水にぬれるなどして品質が落ちた小麦を飼料用に使っている。
農水省は、事故米問題の再発防止策が固まるのに合わせて、小麦に関しても必要な
制度の見直しを行い、入札を再開する予定だ。再開のめどはたっていないが、現在、
国家備蓄の適正水準とされる1・8か月分を超える小麦が積み上がっているため、
農水省は「供給量が不足することはない」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20080919gr06.htm ※関連スレ
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http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1221802084/